iPhone 15 Pro。
欲しい。今年のProは欲しい。バカ高いけれど予算は用意できているので買えばいい。
しかし、手持ちのiPhone 13 mini は廃盤。この手軽さは手放すと二度とは戻らない。
15Proの実機を触ってきたら、意外と軽く感じはじめたのですが。
撮影できる画像の情報を調べると15 Pro は光学3倍、15 Pro Maxは光学5倍とスペックに差がつけられている部分も気になってきて・・・ひたすら迷っています。
一番目玉になる部分になんで差をつけてしまうかな。ひどい。
今回、買い換えたい最大の理由は「マクロ撮影」をメインとしたカメラ性能の機能アップ。
iPhone13miniにはマクロ撮影機能がないのでもう少し手軽に良い写真が撮りたい。
どうせ手元のLEGOかガンプラしか撮影しないが、だからこそ、あんまり何にも考えず適当に撮影した状態でクオリティを上げたいという欲張りな気持ちです。
お金は出す！2年間、iPhoneのために取り分けた予算がある！！
だがしかし。出したお金に見合う適当撮影写真の品質アップが見込めるかどうか。
また、私がiPhoneの大きさと重量のアップに耐えられるかというのが今回のお買い物の争点です。
そう！まさに争点を絞り込んだ状態。
ネットでiPhone 15 Pro や Pro MAXで撮った写真を見るけど。
まだ情報が少なく。「へたくそが適当にとってもクオリティ爆上げ」かどうかの判別がつかない。
なので、基本に立ち返って、カメラ専用機も商品選定に入れました。
とはいえ、一眼やミラーレスはまずは除外（家の中でも持ち出すの面倒だし、買っちゃったらレンズがまた欲しくなる割にメンテも大変、その手間に見合うほど使うとも思えない。価格も天井が見えません）。
だがしかし、ここで。
コンパクトデジタルカメラ市場は崩壊寸前なんですね。
高級高品質ラインと廉価品ラインはそれぞれ残ってるけど。そこそこ出して、そこそこ使えるモノの市場が崩壊している。
そこそこ撮影できてそこそこ使えるラインがばっちりスマホと競合して、コンパクトデジタルカメラの市場が崩壊してる。
その、ほとんど品物のバリエーションのない中で、2週間後に発売される新商品がこちら。定価69,300円。
OM SYSTEM オーエムシステム
TG-7 BLK [コンパクトデジタルカメラ OM SYSTEM Tough TG-7 ブラック]
マクロ撮影は1cmまでしっかり寄れる！
プロのカメラマンの方が撮影した写真も公式には掲載されていて。機能は十分だけど。
十分じゃなくていいところ（水中とか防塵とか）も十分すぎる。
ちなみに旧型のTG-6（2019年発売）とスペック的にはほぼ進化がない。
今なら53,000円で購入可能。
OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 レッド 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS 内蔵Wi-Fi TG-6RED
大きく変わったのはiPhone15と同じ話でUSB-Cでの充電。
重量は新旧どちらも250gくらいでiPhone15 Pro Maxよりちょい重いくらい。
新旧どちらを買っても画質的には十分満足なものを簡単に撮影できそうだけど。
今後、なにもかもがUSB-Cへの統一が進むならこの1万円をケチったがために充電のめんどくささが5年～続くことになるなと。
せっかく良い物を買ったのだからと外へ持ち出すならリュックに２５０ｇの重量が加算される。
ここで、過去の生活がば～～～～っと思い出されてきた。
私,iPhone6に乗り換えたあたりで手持ちのコンデジを全く持ち歩かなくなった。iPhone5 を持ってた頃は、出かけるときには必ず、コンデジをカバンに突っ込んでました。
2010年に買ったPanasonicのLmixを最後にコンデジは買っていない。
最後に持ち出したのは2018年にロンドンへ行ったとき。理由は持っていたLumixが光学10倍まで出るので、重いけど持って行った。iPhoneとデジカメを交互に出して両方で撮影するのめんどかった。
「撮影したい！」と思う場面ごとに、どちらの写真も捨てられない気がして両方を出す羽目になったのでした。
必ず「ケイタイ」と「デジカメ」の両方を2台バッグに突っ込んでいた2000年頃～2010年に対し、iPhone 1個で済むようになって、どれほど荷物が軽量化されたか。
iPhoneの進化で、カバンの中に「DS」を入れて出かけることも「文庫本」を入れて出かけることもなくなった。
全部iPhone１個で今は賄えている。
それをここで・・・ほぼ、家の中だけで使うからと１つ余分にコンパクトデジタルカメラを買う理由があるのか？
それってめんどくさくて結局使わなくなるやつじゃない？
そう思うと新しいデジカメを買うのはあほかなぁ。
崩壊したコンパクトデジタルカメラ市場でも私の要求スペックを満たすモノは、やっぱり高級ラインになってくる。
安くても5万。高かったら10万越え
それでも、iPhoneに払うつもりの額のMAXまで出せば手はでるが。
よくよく見たら、新商品自体がほとんど発売されていなくて、5年前に発売されたラインアップが今でも売り上げ上位を占めている模様。
せっかく良い物を買ったんだからとリュックにこれをいれてお出かけしたら・・・重い、めんどくさいが増える。
そこを厭わない人が素晴らしい写真を撮影されてるっていう事実に行き着くわけで。
これは手出ししてはいけない世界なのか？
何にも考えないでいきなり購入して、わぁ失敗しちゃった～えへって笑って
買っただけで使わないものを家じゅうに放置しててもニコニコしていられるだけの収入が欲しいが。
多分、そういうお金の使い方をし始めるとたとえ収入が増えたとしても家計は火の車になりえるので。やっぱり事前リサーチと思考は放棄せず「絶対に使うもの！」を買うようにするか。めんどくさ。
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