LEGO 10305 ライオン騎士の城のご紹介。今回は16袋目から組みあがりの26袋目までを紹介します。
私は、レゴ公式オンラインショップから49,980円で購入しました。
8月13日AM時点。いま今、公式オンラインショップで注文を受け付けているようです。
いざ!16袋目スタート。完成まであと10袋です。
城門の奥側にあたる建物の1Fの土台が組みあがったところから。
16袋目は私にとっては驚異驚嘆でした。
この階段です!
我が家で所持するパーツでも、わりとよく見かけるこいつ。半分アーチ。
これを4つ並べた時点で、階段だなとは思いつつ。
タイルやスロープを貼ったら・・・階段のステップが斜めに傾いているのですよね。
う~?それもかなり左右で勾配の激しい階段です。変なの・・・?
先の写真に戻ります。再掲載。
横倒しで設置か!わ!階段だ!!!!
この驚きを・・・どう伝えればいいのか。一人でわぁわぁきゃぁきゃぁ。ですよ。
インターネット黎明期からのホームページ時代の人間。ブログという言葉ができる前からの人間なのですみません。。。
ふんだんに撮影した写真です(再度ばらして、動画撮って・・・ってするよりも先に進んで組み上げたかたったの!楽しくてどんどん先へ進んでしまったのです)。
全部組み終わって、数日こうやって振り返りつつブログを書いていて思うのは。
この階段こそが一番の山場だった。私にとっては一番盛り上がった16袋目、城門の裏階段でした。
テクニック系レゴが出てくると、どうも私のアタマは完全についていけなくなります。歯車が噛み合って明後日の方向に動き出すギミックです。
どれほど複雑なものが出てきても、理解の及ばないすごいものだけれどとにかく動くものすげ!と理解を放棄してしまう領域に入るのですが(半導体のチップを見るのもテクニック系レゴを見るのも同じ目線だったりする)。
この、階段のように縦が横にひっくり返って「ほら見てごらん!」っていう、「ブロックパーツ」のみで新しい世界をみせられると・・・
「くぅぅぅぅっ!そうなんか、そういう手があるのか!いつも目の前にあるのに、だれでもやろうと思えばできそうなことなのに・・・すごい!感動!!!!!」
という感情が沸くようです。目の前に大量に転がっているありふれた部品で魅せられる魔法です。
もちろん、出来上がりのプロダクト全体のフォルムや、ミニフィグの一つ一つも好きなんだけれど。小さな驚きの集合体。組み方の一つ一つも・・・楽しくて楽しくて仕方ないLEGOの魅力です。
美しい、、、
素晴らしい、、、
裏階段。
惚れ惚れする気持ち。
伝える力が欲しい。
裏階段。何度見ても素敵。
思い起こせば、この16袋目でお城シリーズの第三勢力。森の人?(正式名称わかりません。ロビンフットみたいな人達)の住処も作ったけど。
何回動かしてみても、この扉のギミックが。よくわからん。穴倉間はあっていい雰囲気なんだけれど。引き戸を引いたら重たい岩が丸ごと回転して扉が開くって。とんでもないパワーを必要とする感じがすごい。あまり気にせず雰囲気を楽しもう。
城門の裏手側にあたる建物の1F部分も組みあがり。土台も結合。
さぁ!17袋目です。
お城シリーズの第3勢力?森の人?正しい名前がわからないんだけれど。ロビンフットらしき雰囲気の緑の人たちがいます。住処?
レゴではわりとお約束の宝物庫が左手。右側下はこれもお約束の牢屋。なんで牢屋とか脱獄とか・・・楽しいんでしょうね。お宝・脱獄!冒険ですね。
宝箱にお宝をじゃらじゃら入れるだけでご機嫌。
狭いっ。狭すぎる独房。トイレもなにもない。
トイレがなくても問題なし。すでに白骨化されていました。牢屋といえばスケルトン。
最初立ったまま入れたら、狭くてしんどそうな気がして、座らせてやりました。
スケルトンフィグの何割かがLEGO社から牢屋とセットでリリースされてますよね。
17袋目の階段とお宝、牢屋に機嫌をよくしつつ18袋目へ進みます。
う~ん。壁積。
あの大きなお城の威容を形作る大事な壁です。黙々と積んでいきましょう。
積みあがって眺めると満足なんですよ。だがしかし、壁。
19袋目。パーツの袋が壁って言ってる。
市民ゾーンに比べて、城門側は、質実剛健。
灰色の壁。濃灰の石、タン、茶色、色合いも地味で、このお城を守るための機能が集約されています。
こういった武器をディスプレイしながら、あとでミニフィグに取ったりつけたりして楽しむことを想像して楽しむ。
壁が成長!
20袋。終盤に差し掛かっています。
やっぱ壁。
とはいえ、この大きなブラックオーク?黒い木がなんとも雰囲気が出るのでご機嫌。
一気に木が茂って、なんかよくわからない大きな実もなって。
いい雰囲気です。ただの灰色の壁に自然の色どりを取り付けます。
城門の跳ね上げ橋。この表面がざらっとしつつもポチがないプレート。違和感。
取り付けると見た目はいいけど。LEGO感が低い。
21袋目
城門の奥にある落とし格子
こちらです。先月、6080のインストラクションをみて、再現に挑戦したときに、1×3、1×6といったプレートを立てに横に組んではぼろぼろぼろぼろ崩れ折れて何度もやりなおしをしながら組んだのですが・・・新しい時代はそのような苦労をユーザーにはさせないのです。L字型プレート、L字型タイルがあればほらこの通り。何の苦もなく一回で立派な格子が誕生しました。
新しいものってやっぱ楽にできるようになってる~~~。
22袋目
写真を見ながら思い起こしていると、あれもこれも省けない気がして、長くなって収集がつかないので。駆け足です。
城門側の開いたところ。質実剛健ゾーンと言えど、扉や柱のギミック、万歳の武器、洞窟(紹介してないですね)牢屋、宝物庫・・・眺めているとこみ上げるものがあります。作ってる最中も。もうすぐ終わりか~と。少し組み立ててはひっくりかえってしみじみ眺め、ついでにお昼寝をし、起き上がってまた組んで。たらたらたらたら。
よい夏休みでした。
さて!完成まであと3袋。24袋目は!お待ちかね。
ナイト様のご登場でした。
も一つ設定がこんぐらかっているのだけれど。説明書通りにウマに乗せるのはこの子であってるの?ナイトってクラウンをかぶるもの?いや。かっこよければいいのか?なんでもいいや。かわいいし。サイコー(笑)
ほぼ完成。見た目ほれぼれ。私、壁をよく積んだわ。
25袋目。iPadを一時息子さんにもっていかれて紙のインストラクション初登場。
ライオン騎士の勢力ミニフィグも出そろったか。
発売当時はクルセイダーと呼ばれていた勢力なの?
質実剛健。城の守りを固めるゾーンですが。
市民生活街へつながる入り口にはお花が咲き乱れていました。
ひゃっほ~。ハタハタ!!!
泣いても笑ってもこれが最後の一袋。26袋目を開封します。
みんな大好き大人気のブラックファルコンですね。かわいい。
設定としては、このお城を攻めに来たわけではないようです。2020年代のお城シリーズは平和の時代なの?どのミニフィグもにこやかでたのしそうなんだよね。
ネット上で1980年代のニコ顔で戦に明け暮れている中世のお城シリーズのフィグ。ぼけたかおして、あいつらは命を賭して戦っていたけれど。こやつらは平和を謳歌しているようにみえます。たった3人でこの巨大な城を落としに来たのであればそれはそれで蛮勇(笑)想像も楽しい。
という間に、城門前のスロープが出来上がりました。
城門前にスロープをセットして、全部をドッキングで完成。
最期は駆け足のご紹介になりました。
あまり情報が膨大で。かなりざっくり駆け足。
どの部分も眺めているとあれこれ書きたい気持ちが高まってきて、どこまでもまとまらなくなりそうなので、また、改めて、完成品のディテールも紹介したいです。
組んで楽しい、眺めて楽しい。そして、10年単位の当分は目の前に飾っておくことになりそうです。
実はこれを入れるアクリルケースもまた発注しちゃったので。
それが届くまでは手元に置いて、開けたり締めたりして楽しむつもりです。
どれだけ見てても飽きない。
公式の写真や、これからたくさんネット上にあふれる動画等。多分、この感動の何割かはその映像で得ることはできるだろうけれど。
やっぱり「モノ」、手に触れるリアルな「モノ」としてのLEGOの魅力を思う存分味わたライオン騎士の城でした。
指先に触れるLEGOのプラスチックの上質感なんかもリアルなモノを手に入れる理由です。
それでも、何割かはやっぱり映像で満足できる部分もあるので。見ただけで満足して、買わずにやり過ごすセットもあるのだけれど。私の身上としては大盤振る舞いのリアルなモノ体験でした。