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ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

LEGO 10305 ライオン騎士の城  完成後の全体の印象と 全26袋中1~8袋目までレビュー  ~レゴ社は後戻りをしない会社なんだ!~

品切れ、品薄が解消したときに、迷っている人がいて。

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もし、私の記事が目に留まって購入のきっかけになったら幸せです。組み立ててよかったという気持ちを文字起こし!

 

LEGO 10305 ライオン騎士の城

 

 

まずは全体の感想ををさらっと書いて。

その後、LEGO 10305 ライオン騎士の城を全3回に分けて紹介します。

今回は全26袋中1~8袋目

 

中世のお城がテーマのこのセット。LEGOが40年以上前から扱っているテーマでも、新しい製品は常に未来に向かっていて、どれほど市場が過去の商品の取引に熱狂しようとも。古いままのものなんて出す気はなく、常に新しいものを商品化し続けるんだな。過去の遺産を食いつぶすような会社じゃないんだなぁって気迫を感じました。

 

価格も強気ですが、部品の一つ一つも強気で。新パーツ、貴重パーツ目白押し。惜しげもなく「作りたい形」を最大限優先して出来上がっている印象。

 

若干「遺産を食いつぶすように過去セットをそのまま出してくれたらな」って思いながらメルカリを眺めた日もあるけれど、まんまと乗せられて熱狂のうちに発売初日に5万をはたいて。高額に怯みながらも開封し、組んでみて思うのは。

 

LEGOってやっぱり!自分で組まなきゃ!

完成品がどれほど素晴らしくても、組んで、その過程を楽しむところも価格のうち。

他人が組んだものを眺めて感嘆するもよしですし、

自分の時間と能力とセンスの許す限りオリジナルで組むのも楽しいけれど。

本家本元のレゴ社がLEGO社として、90周年に合わせて金に糸目をつけずだしてきたこのインストラクションを一つずつみて、ひとつづつ組んで。この感動を追体験できるのはほんとに幸せでした。

 

大きな灰色の壁の塊ですから。灰色ブロックをひたすら積むしんどさはありますが。

これが完成するまでに、心躍る瞬間が何度かあり、「買ってよかったな」が積み重ねって、最終的に出来上がったお城を返す返す眺めて。満足。

 

やっと罪悪感を消化しました(笑)

 

 

まずは開封。デカイデカイ。オンラインで購入しましたが、車のない我が家。レゴストアで購入して電車にのって、駅から持ち帰るのは不可能なでかさです。タクシー必須。

でか~い

開封したところに数々の紋章!

中は箱が1個入ってて、つぶれるのを防ぐためか半分はハコ。半分はむき出しになってパーテーション分けされていました。

過去のお城のテーマに出てきた各兵隊さんたちの紋章ですね。かわいいいいいいいいい。

心躍る。高額商品に手が震える開封です。



 

 

紙の説明書が折れてつぶれていたらいやだなって思いながら開けたけれど。

心配ご無用。

2冊のぶあつ~い説明書はレターパックの袋と同様の厚紙の封筒に入っていました。

箱から出したらブロックが増えた気がする不思議。

 

さて。ここから24袋を全3回分けて紹介していきます。

全24袋中1~8袋目まで

 

1袋目はフィグと小物で建物に取り掛かれないもどかしさ。

1袋目完成


2袋目完成。この怪しい角。3角の集合があとで私をうならせるのだけれど。

2袋目完成

 

個人的には説明書に「びっくりしちゃうよ!おどろくよ!」って英語で入れてくるのが雰囲気を壊すなとちょっと思った。LEGOって言語不要で全世界で言語を超えて楽しめるモノだと思っているのでインストラクションに「言葉で説明がある」という事実に結構違和感(古今東西過去のセットにあるのかどうかは不明。私の記憶にないだけかも)

上まで組みあがって普通に関心したけれど。言葉がなくても関心はしたと思うの。

 

 

3袋目。階段の踊り場にある水場の雰囲気がめちゃくちゃいい!

そして、階段が存在するのもめちゃくちゃ幸せ。かまどの上の階段って、かまどに火が入ったら熱いんじゃないのか~?とかいろいろ想像しつつ。

キッチンの横に水がちゃんと引き込んであるのがほんとにいい!

3袋目途中

 

天井が空いていると、光があたって、奥の水場の水がほんとに流れているみたいに見えて。楽しい。天井は塞いでしまうからなぁ。ここは1Fですしね。

料理人がイケメ~ン。1袋目の農民っぽいおじさんもイケメンでした。

気のせいか、兵隊の男性はみな外したふにゃけた顔にしてあって、わりと市民の方がちゃっきりした表情なんよね。女性兵士は勇まし気な顔をしている。
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3袋目が完成した時のアップがなかった。

4袋目に入ります。

3袋目完成後、4袋目突入です




酒場かな。わりと薄暗い感じの場所になりそう。

天井に穴が開いていてはしごが出てて。貴人の抜け道に使われるようです。

酒場?

天井をはったら、やっぱり黒くなってしまって、中がよく見えない。撮影用のライトが必要です。iPhoneのフラッシュで無理やり取ったけれど。

左奥に見えているろうそくは、炊事場の外壁にくっついていて。それを作っているときに、件のレゴ社からのメッセージがありました。


What doth such oddly placed candle illuminate?

薄暗い酒場をてらしてましたね。

 

さて。驚くよ!って予告メッセージがあった三角。

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三角の集合がただ四角いだけじゃないこの城のカーブを演出。見えてきています。

うちにあるパーツはスターウォーズ由来の飛行機ばかりだけど、このパーツを建物にも使えるということか。恐れ入りました。




さて5袋目。

お城の威容の一端を感じさせ始める灰色の壁出現!

出来上がってくると満足するのだけれど作ってる最中は若干つまんな~って。出来上がった時の興奮を期待しつつ頑張る。古今東西の本物の石造りのお城。どれだけの人が完成したものを俯瞰することなく、重い石を運び続けて作られたものなのか~なんて思いつつも。ブロック積むだけエンヤコラと頑張ります。

この銃眼一つでも手を抜かない。昨年発売されたクリエイター3in1とは全然違う組み方になっていて。図体はでかいのに、銃眼はさらにコンパクトになって防御力アップでした。

 

 

5袋目も完成。ピアノと暖炉がある。レゴらしいわちゃわちゃ感が出ています。

下の酒場や炊事場よりも明るいイメージ。

1Fから続く階段がらせん状に2F、3Fへと続いていく雰囲気が見えてきてご機嫌。

階段ってスペースの都合で省き気味だけれど、なんであるとうれしいのか。

かまどの上を通った階段は次は暖炉の上で。やっぱり熱そうな階段です。煙突もないんかな。煙のいく先も想像しつつ組んでいく。

 

この時点で、ピアノを弾くスペースがないので気になったのだけれど。その憂いは後程解消しますのでご安心(狭さは解消されないが、少なくとも断崖でもなければ壁でもない)。

5袋目完成



 

6袋目も完成です。

ピアノのある部屋の暖炉の前でくつろいでいるのかな?この人は誰?女官とか侍女?

パッケージからみてこの城の主は女性騎士なので奥様ではないのだと思う。

奥には見張り台へのもう一つの階段が出現しました。

6袋目内側。

 

6袋/24袋目にしてやっとへいたいさんが出現。

見張りに立っていただくことにしました。

見張りに立っていただきました。

 

いい感じに城壁感が出てきた。

このレンガブロックを織り交ぜると何ともいい感じに城壁感がアップしますよね。

 

先日、手持ちのばらしたスターウォーズシリーズから作った6080の真似っこだと。

全部つるつるで雰囲気が出なくて。それはそれで懐かしい雰囲気にはなるけれど。

いいなぁ。このレンガブロック。タンカラーが大量に欲しい。

 

7袋目。

7袋/24袋 突入

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8袋目突入。

さて。8袋目のメインイベントはこの床から生えている丸いやつ。こいつが粉ひき機だと判明!


さらにはそのお隣にはきっちりと水車が連結される模様!おおおお!ぴか~~~って気分で8袋目も組んでいきます。

8袋/24袋

もう、テクニック系の部品が出てくると私の脳みそは完全に飽和してしまう。説明書通りに組むと必ずギミックがそのように動くのでそういうもんなんです(そういうぎじゅ的なものを直感で理解できる頭が欲しかったけれどもうこの点に関しては完全にお手上げで私としては観衆として楽しむ以外手がないのです。ぱちぱちぱちぱち~~~)

 

水車設置完了!

水車回せば粉ひき機が動く、完璧。動画のアップの仕方がわからないのですっ飛ばして止め絵で先に行きます。

水車完成。

 

確か、中世のお城では、水車はついてるだけだったなと思い出して引っ張り出して比較。

レゴ(LEGO) クリエイター 中世のお城 31120 塔からお城状態に組みなおし。奥行があっていい感じ - イマサラ金銭管理

 

中世のお城を組んだときにはこれで十分感心感動だったのに。

価格ははるかに超えたけれど。ディテールも雰囲気もギミックの細かさも。きっちり超えていただいて満足です。

あの時は1部屋1部屋みて満足していたのですけれど。ライオン騎士と比べてしまうと、ただの箱でしかない部屋が散見。階段もしょぼいのが1カ所だけとか。比べちゃだめですね1万円で出来上がりをパチンってしたら十分かわいい中世のお城です。

余談ですが。

中世のお城セットは今でも大のお気に入り。

レゴ(LEGO) クリエイター 中世のお城 31120

 

 

追加で3セットくらい買えば大きくていい感じの中世のお城とか威容のある城壁ができるんじゃないかと考えていたけれど。

今は、ライオン騎士の城のすばらしさに打たれて当分は自ら作るっていう気力を奮い起こせない気もしている。けど・・・市場から消え去る前に、タイミングを見計らって追加購入はもくろんでいますよ。ふふふ。ライオン騎士の威容に打たれて今は私の創作意欲も減退中。ただただその栄光の中に心を遊ばせていますが、いつかは立ち上がれると信じて。財布も心も・・・立ち上がれる日が来るはずです。

 

 

さて。ライオン騎士の城に戻りまして。

外側には立ったままお昼寝を決め込む女性兵士。平和のうちに7袋目は完了となりました。



 

8袋目に入っていたこの女性兵士の表情がお気に入り。

武器も持たされていなかったので、お昼寝してさぼっているのでしょうか。

ライオン騎士の城が表現しているこの時代は非常に平和な時代のようで。皆さん戦う気がなさそうです。ニコ顔で表情皆無の1970年代の兵士の方が戦う気力にあふれていた様子。

お昼寝?

 

違和感を感じていた、インストラクション上の英語メッセージ。

このくらいになると存在することに慣れてくるのと同時に、自分がアレ?って思ったことを直後に理由を教えてくれる、かゆいところに手が届くメッセージだなぁって。

思い始めた。

 

この。粉ひき機がある部屋の隣の食糧庫の上の棚にある、エスキモーの襟巻。

なんでこんなところに??って思いながらはめ込んでいたら。

 

悩む間もなく。

 

困ることも迷うこともなく、苦労もない。そんな世の中だよね。

と思って受け入れました。

 

まぁ。こんなことで迷う必要もないけれど、自分で「!」って気づいた時の気分の高揚ってあるじゃないですか。

そういうのを先回りして、全部教えてくれる。LEGOに限らず。そういう時代ですね~。

 

でもなぁ。英語?

多分、次は各国語が平気されるんだろうなぁ。

 

さてはて。8袋目終了。

画像の右下の赤丸で囲ったあたりが出来上がっております!

 

 

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