これだけいろいろなモノの価格が高騰しているのに今のところ、それに対応して給料が上がる気配がないというのは。これが、遠い昔授業でならった
スタグフレーションだろっ!
と思いつつ。実際スタグフレーションだったからって「うちの国は今スタグフレーションですよ!」なんて声高らかに発表する政府なんてありえないかと。
未だアベノミクスの失敗を成功だと言い換える言葉遊びに優秀なお歴々の能力とお時間を浪費する日本に住んでるわけやからね~。
でも、まだ即死するような目に合ってないから、大衆というものはこうやってどこまでストレスに耐えられるかを試される。そういうもんなんですな。
じりじりじわじわとどこまでなら死なないか試されて、試される時間の中でそれぞれがちょっとづつ我慢したり工夫したりして作ったわずかな余裕をまた食いつぶされる。
鬱です。
2023年2月の請求書が届きました。
ガスと電気両方で24,000円。
同月比較で
一昨年は21,000円、去年は23,000円。
料金的にはそれほど大差ないといえなくもないけれど。
このために私はこの真冬に。
水で食器を洗っているのです。前年同月比なんと36,6%を達成!
なんかめちゃがんばったらしい。むちゃくちゃ寒かったのにな。私偉いよ。
こんなつらい目して支出の総額に気を配ってもちょっとでも余裕ができたら別のところから値上げ値上げです。鬱にもなるわ。
今月はガスの料金も下がったのでちょっとは報われた?
しかしよくわからない。1月検針日の翌日から政府の電気・ガス価格激変緩和対策の値引きが入っているはずだよね・・・。
先月と今月の明細を見比べてやっと発見。
1㎥あたりマイナス18.8円笑
18.8円×24㎥=451円
私の冷水に耐えた痛みを緩和するほどの額ではありませんでした。
政府広報ページからの画像引用ですけれど。30円には届きません。なんだか泣ける。
電気・都市ガスをご利用するみなさまへ - 電気・ガス価格激変緩和対策事業|経済産業省 資源エネルギー庁
また、電気の請求は1か月遅れなので(大阪ガスの電気だから?)、まだ政府の緩和策での値引きは全く反映されていない模様。
前年同月比18%の請求額アップ。
年末年始を含んだ一番寒い上に家にいる時間が長い期間の使用量。
エアコンの暖房嫌いでずっと布団にくるまっているか足元に置いたセラミックヒーターのみでこの期間も過ごしています。
毎日夜は1時間まるまる布団乾燥機を掛ける。
1割減ったとしたら。在宅勤務の日数制限ができたのでそれで去年より少し出社日が多かった可能性はあるかな。
来月の請求にはこちらも反映されるのだろうけれど。
7円いかへんのやろね。
なによりも政府の緩和策いうても、一年で一番使う月を過ぎた後での施行って・・・恨みが増すわ。