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【本の感想】世界の歴史〈15〉フランス革命 (河出文庫) は 後半、小説より熱いナポレオンの本でした。

去年の夏に読んだ本の感想が下書きに入ったままになっていたのでアップロードしておきます。もう忘れ気味笑

 

 

どうしてもナポレオンの人物像がつかめず。

どうしてもナポレオンの偉大さが納得できなくて。

これはまず、フランス革命の把握が先かと思い、この本を読みました。

そしたら、後半はナポレオンの本だった笑

世界の歴史〈15〉フランス革命 (河出文庫) 

前半はフランス革命をわりと教科書的に端的な文章で説明してくれるわかりやすい本だった。

ネット検索で基礎知識を補完しながら読み進められるのはほんとありがたい。

 

後半、ナポレオンの登場とともに熱のこもった文章に代わり、わりと学術よりの文庫だと思って読んでいるのに、この熱い文章はなんなのだ?

平行して読んでいる佐藤賢一さんの「小説」もびっくり。小説と違うのは一人称じゃないという程度というくらい。とにかく文章が熱くて・・・。

ナポレオン 2 野望篇 (集英社文庫)

 

読み終わったら、前半と後半の作者の先生が違った。

どちらももう鬼籍に入られた方のようで、わりと古めの本でした。

わかりやすかったけれどね。

前半のフランス革命の部分は再度読み直すかもしれません。

 

全編にわたって何かというと自分のお世話になった先生の名前を引っ張り出しておべんちゃらなかんじがちょっと・・・

引用がしっかり書いてあれば地の文章で「○○先生が唱えられている」って何度も言うもんなのかなぁとか。冒頭かあとがきでいいのじゃないの?なんで文章中に織り込んでくるのかなと。気になっちゃって。

何とか論を最初に提唱されたってそんなにその学問では尊ばれることなのかもしれんが。私にしたら誰が最初でもかまわんし。事実により近いことが書いてあればありがたい。

 

とはいえ、学者さんには学者さんの流儀やルールがあるのかな。

 

 

 

 

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