イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

なつやすみのにっき 2020

昨日から夏休みに入っています。

しかし、ゴールデンウィークと同様。

どこへも行かず引きこもりが吉という判断を下しました。

 

さすがに9日間も家にるとなると。

これはやったぞという達成感が欲しくて何するか悩みに悩んで。

 

昨日は、結局いつも通りの土曜日でした。

まず家中の掃除からスタートして、家の中で運動もして。3回ご飯作って。

 

息子さんの本棚のなかからこれを手に取って

10冊。読めるか?と1巻の半分くらい読んだけど。

高校生の頃、夢中になったこのシリーズも。今読むと。

主人公2名の有能さを表現するために、超絶おバカに描かれる普通のおじさんたち(それぞれの国の中枢を担うエリートです)が繰り広げるおバカすぎる選択肢に。

いやぁ。そこまでバカじゃないでしょう?そんな見えすいた落とし穴にハマりに行くか?と突っ込みどころが多くて。バカらしくなってきて読み進めなくなってきた。

理屈をあれこれこねてるけど。周りがバカになってあげてるだけじゃんって。

この英雄を英雄に仕立て上げるための御膳立てとしてのエリート達の愚行が、どれほどの一般市民を死に追いやってんねんとか、、、ざっと冒頭だけで2000億人?宇宙はひろいねんぞ!棲み分けろや!って、、、

高校生の時には思わなかったなぁ。(息子さんも高校生の時に読んでたね。)

 

もうちょっと、きっちりと戦略とか戦術とかをカッコ良く表現したものが読みたいと言ったら。

息子くんがナポレオンでも読めば?

 

 はっ?36,800円?絶版みたいですね。

 

重そう。 

 

 絶対重いよね。あ。でもやたら発売日が新しいな。

ナポレオン戦争:十八世紀の危機から世界大戦へ
 

 

んー

とはいえ。ハードルが高すぎる気がする。現実は現実でしんどいし、ラノベラノベで物足りない。

 

よくよく考えてもみると結局欲しい本をねだられているだけのような気がしてきました。

 

 

 

 で、息子さんが最近口角泡を飛ばして興奮しつつ概要を話してくれた本。

最初から無理やった。

私。ユーゴスラビア紛争の頃ってすでにいい歳だったけど。まったく概要が掴めていなかったという事実を突きつけられて辛かったんで読んでみようかと思ったけど。

ノーミソがしんどいっていうから読めなかった(笑)

だからテレビや新聞という大手メディアのおっしゃるがままの知識しかない人間が出来上がるわけです。でも読めない。息子さんが概要を話してくれると興味深いが読めないよ。 

ユーゴスラヴィア現代史 (岩波新書)

ユーゴスラヴィア現代史 (岩波新書)

  • 作者:柴 宜弘
  • 発売日: 1996/05/20
  • メディア: 新書
 

 

 寝る前に。

Amazon第9地区を借りてみた。

話の流れ。完全に忘れていた。

どの人間も嫌な人しか出ていないのが終始すごい。だれ一人正義がないし。誰一人生きるために仕方がないんだと言い訳のたつ行動をしてくれる人がいない。すごい。

人を嫌なものとして徹底的に描写する話なんだけど。

最後。家族愛だけは正義みたいなラストも。今見ると。いまいち。わたしが、この10年どれほど家族愛に幻滅してきたかということだろう。わたしが変わったんだね。

これほどの数が存在して。あのでっかな宇宙船で飛来したにもかかわらず、20年このような境遇で我慢している異星人にも驚きだし。それを武力で好きにできると思っている人間様たちにもおどろきだし。主人公も結局、自分の置かれた立場でしか物事を考えられず場当たり的に行動しているだけで。異星人をいやいやながらもけっかかなりの数殺すし。人間だって最終。自分が生きるためには殺すし。

まぁ。そんなものかなぁ。綺麗事なんてそうそうないわなぁ。

でも、このおっさん。絶妙に気持ち悪くて絶妙に味方する気になれないキャラなのが狙ってはいるんだろうが。絶対味方したくない。

10年みてないあいだに、自分の中で美化して抽象化して、もっと実際のアパルトヘイトを擬したような社会に疑問を投げかけるような答えのでないようなそういう映画だったとイメージをすり替えてたわ。

冒頭はたしかにそういう流れなんかなと思わせて。結末的には顔の見える範囲の登場人物の描写に終始してしまって。社会問題の提起的なもんだって。なんで思い込んだんかな。 

第9地区 (字幕版)

第9地区 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

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