完成後の写真を撮影しました。
ひとしきり眺めつつ。にやにやする記事です。
家が狭い上に、大きなものに良い感じの背景もないので、部屋の映り込みがうるさいですが・・・ご容赦。
とにかく、目の前に「出来上がったモノ」が視界いっぱい広がってると、幸せ度がアップします。
なんにしろ良いです。27,980円は高いなとは思うのだけれど。
中古をかき集めて89年当時の南海の勇者シリーズを再現しようとしたら、この価格でこの規模のものは集まらないのは必定。もちろん30年の年月を経たものしか入手できないわけなので、適正価格だと思う(欲を言えばふつうの海兵さんをあと3人入れてほしかった。砲台を守ってもらいたかった)。
発売日に予約した後も、一度も在庫切れが出てないから、バカ売れの商品ではないとは思うが、もし、19,890円だったら飛ぶように売れるんじゃないかと思ったりもするけど。たとえば、この小さいインペリアルシップをこのセットから抜いちゃうと急に見劣りするとも思うし。買えたからいいです。南海の砦が私のものになったのです!と満足しています。
要塞自体はジョイントで5分割できるけど。ジョイントにオスメスがあって、食い違うとうまくハマらないので、ある程度並びに制約がありました。
でも、飾ってみる分にはハマってようがハマってなかろうが一緒だから。気にせず右に左に並べて遊べばいいやって感じかな。
箱裏写真。こんな感じで砦は5分割になる。
これは公式オンラインストアからの借用画像ですが、横一列だとなんか、ぺらくていまいち。かなと私は思う。
クレーンの背後のあたりとか。何にもない書き割りぽくなっちゃう。
結局、こう並べて少し奥行を出しておくのが一番正解のようです。
見えなくなってさみしいから、饗宴が催されている黒い桟橋?部分が左手にだされていても楽しいかもしれない(兵隊さんたち、ライオン騎士の城と一緒でもひとつ戦う気構えが薄い面構えなので)。
こんな感じかな。わちゃわちゃ~~~~っと目の前に楽しいLEGOの世界が凝縮されました。
楽しいし、このセット自体に満足はしているが。
兵隊さんが足りないっていう気持ちが・・・。砲台が3門もあるのに誰も配置されていないし、ガバナー(と説明書にはあったが、提督?)が幹部と食事を始めるとなんだか門の上のバルコニーが締まらない雰囲気になってしまった。足りない。人が足りない。
しかし。出来栄え、雰囲気には大満足。フィグが足りない=飾りが足りないっていう気持ちがしてるけど、建物自体に文句はつけようがなく足りてます。
では。右側から⑤分割プラス船の写真を載せていきます。
①みんな大好き牢屋です。
LEGOといえば牢屋!?
ドアから手が届きそうな場所に、大きなカギがかけてあったり。
床には最初からでっかい穴が開いていて、床は板でふさがれていますが、そこを開けて落ちると、そのまま海に出られます笑
これぞLEGO!脱獄前提の牢屋をしっかりと完備していました。
入口ドアが狭くて、指が入りずらくてこれじゃあそべな~~いと一瞬思ったけど。ちゃんと外側の窓が壁ごと外れます。囚人に優しい仕様となっています。
ぐるっと一周。
②はクレーンのついてる部分。
宝箱を釣り上げてるけど。海底からお宝をサルベージしてるわけではなく、船からの荷下ろしをしているの?
そんな想像を始めると、ポートロイヤルそのものを再現したくなったりもするけれど。
LEGOでやるとしたら、過去のポートロイヤルだけでもメルカリで5万コース。その他、一般市民のおうちやらなんやら町ごと再現なんて夢をみると、お金も時間も根気もどれもそろいそうもありませんでした。
そういう意味ではゲームは優秀。わずか数千円でそのすべての情景を作れるし、いくら広げていってもそれ以上はお金はかからない(あ!ソシャゲはあかんですよ)。
ひとしきり、ゲームのトレイラーを眺めてうっとりしました。
理想はこの情景をLEGOで作りたい!だけど・・・金・時間・根気。
壮大な情景を求めるならゲームに移行して、LEGOはこの規模で満足しておかないとです。とはいえ、ゲームはお金は食わないけど底なしに時間を使うのよね・・・悩ましい。
脱線脱線。
LEGOに戻りまして。
③エルドラド要塞の入口。メインの砦の建物です。
入口の前には前回も紹介した素敵な石畳。
そのうえには提督のオフィスにつながるバルコニーがあります。
なんとか提督の地位は男性が死守したようです。
ぐるり一周。
白と黄色のツートンの建物がほんといい味だしてますよね。
ところどころ入るレンガの色は。
表面の塗装?が剥げて中のレンガが露出してるイメージなのかな。
この部分には提督のオフィスあり、台所あり。砂浜も完備!砲台も2門!
ぎゅうぎゅうに楽しい要素が詰まってます。
だがしかし・・・砲台のところにだれも兵隊さんがたってないのがさみしい。
提督のオフィスはペラ過ぎて、提督が座る場所もないです(ライティングデスクはあるのに!!!)。奥行欲しい。
さて。④部分は砲台が載ってて、その下は食糧庫?一番したは酒蔵なのかな。
ライオンナイトの城だと反対側の半分とくっつけたらお部屋の奥行満足!ってかんじだたけど。やっぱエルドラド要塞は兵隊さんの居住スペースが圧迫されてペラペラです。
砦部分の奥行は十分だけど。居住スペースに難ありですな。
砂浜がいいですよね。南海!南海ですよ!!!!青い空白い雲きらめく海!
サルもいますし、オウムだっているんです。
砂浜がいいですよね。南海!南海ですよ!!!!青い空白い雲きらめく海!
サルもいますし、オウムだっているんです。
⑤行きます。
ダイニング?というか、桟橋の上にテーブルを並べた部分です。
提督も幹部と一緒にお食事を楽しんでいらっしゃいます。
こうやって、メインの建物の奥に配置するといい感じなんだけど。
建物の左側に出っ張らせる感じで配置すると、桟橋でしかない。
桟橋の上にテーブルを並べただけって感じです。
とはいえ、ここで突き抜けるような青空の元お食事は楽しそうですね。熱くて死ぬかな?海兵さんたち暑そうな制服と帽子で頑張ってますよね。
最後はお船の紹介。
お船自体がメインのセットではないのでおまけ程度のかわいいサイズです。
インペリアルガードの船と海賊の木っ端船(本船はどこかに停泊しているのでしょう)。
海でも女性の活躍が目覚ましいようです。
個人的には全員ニコ顔(ある意味無表情、無感情、没個性、性別不詳)のフィグでいいんだけどな。レゴのフィグはプリントが細かくなって表情が「豊か」になったといわれてるけど。そのせいで、手に取って遊ぶユーザーの想像力が広がる余地が少なくなっちゃう感じがしている。
同じニコ顔なのに片っぽは成人君主、かたっぽはシリアルキラーなんて意味づけをごっこ遊びしながら自分で決めていくっていう余地がないような気もしている。
買って付け替えりゃいいんだろうけどさ。
でも、この勇ましい船長や女海賊をみていると、それそのものに意味を感じちゃってなかなか首のすげ替えができずに飾ってしまうのでした。
お船もぐるっと一周。
再掲!
兵隊さんが欲しい。追加が欲しい。
メルカリやebayを眺めまくってますが、満足するまで買いあさると、おそらくこのセットと同額にはフィグだけですぐに達する。
そのうえ、このエルドラド要塞をケースにしまおうとするとまた3万円です。
全部で10万コース確定!
そう思うと、残りの7万は次の新商品や現行商品で楽しんだ方がいいかなって思ってはまた書いたして、作りっぱなしのレゴが家じゅうに散乱する始末です。
いい人生ですな!笑
とりあえずはすでに買っちゃってる海賊船を組み立てて、エルドラド要塞を襲わせてみようと思う愉快なアラフィフ女子の考えてることです。
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