正月のアニメ一気見は恒例化しつつあるな。
このお正月に一番ドはまりしたのは。「ヒプマイ」
おかげ様で。ノーミソ空っぽにして笑いはじめの2021年になりました。
イケメン笑笑
13話一気見した。10話あたりまでは文句なし。そこから次のシーズンにつなげるためになんか納得いかない感じの設定壊しがあって。ストーリーのまとまりとしては残念やけど。1つのコンテンツでできうる限り稼ぎ続けないといけないという大人の事情。やむなし。だが笑い転げたのでよしとする。
心に何か思うことがあったりって感じにならないのだけど。
楽しきゃOKという作品で。とことん楽しませていただいた。
蛇足ながら付け足すなら、私の「押し」はあえて言うならメインキャラなら
飴村 乱数(まんなかのピンクのイケメン)
キャラの数も半端なく多かったけど。3人1チームにしてそれぞれのストーリーで紹介していってくれるので衰えたノーミソにも優しかった。顔は一緒でも着てる服だけでなくステージやエフェクトでもそれぞれの個性がバリンバリンに描かれているので頭に入ってきた。話も単純明快やったしね。
一番の男前は2話に出てきた強盗(顔じゃないんだよ!)
モブキャラなのにラップを歌わせてもらってて震えるほどの感動をおぼえました。
生まれながらにして勝ちが決まっているメインイケメンキャラクターに対して、敵として出てくるモブキャラがマイク握ってるのに1サビさえも歌わせてもらえないなか。歌ったのはあいつだけだったと記憶。
今調べたら、ニコニコ動画にもまとめ動画が上がってるし。
このキャラにインパクトを受けた人が多かったのね。よくやったよモブ。
作品として、私的カテゴライズだとゾンビランドサガ以来の大笑いアニメでした。ゾンビランドサガは続きはよ!って気分だったが。こっちのヒプマイはええ?きれいに終われたのに?っていう気分がしたのは、やっぱストーリー展開に無理やりの引き延ばしを感じたんだと思う。キャンセラーみたいなの。出しちゃだめだと思うのね。お約束を破壊するのはコンテンツ破壊の第一歩です。
dottarabattara47.hatenablog.com
あと、ラップバトルもそこそこ良い出来。
日本のラップも進化してるんね~~~と思いつつ。
このラップをラップだけで満足できるレベルなのか?と言われると。アニメ×イケメンという世界に誇る、日本のお家芸であるものすご~~~~く高い「ゲタ」をはいた状態で楽しむラップバトルなので。
後半、真にラップバトルの形式でお互いやりあう段になると、リリックが刺さってこないというか。殴り合いになってねぇよな~って。イケメンパワーごり押し(笑)
またそれがこの作品の魅力だからいいんだけど。ラップだけピンで楽しめるほどじゃないと私は感じる。
結局。13話一気見したあとに「ラップききた~い」となって
エミネムに戻ってしまった。
8mileのまとめ動画でラップバトルの迫力を流し見したあと。Spotifyでエミネムさんを総おさらい。
間違いないっす。神です。聞くたびに思う。
Eminem Rap God Explicit Official Video