ヨドバシカメラに先日頼んだテレビの引き取り（新規購入なし）の業者さんがたった今、テレビを引き取っていきました。一世を風靡したSHARPのAQUOS(32型)でした。
お金さえ払えば簡単に捨てられるわ！テレビ！！
テレビと完全にお別れする日が決まりました。これでタンディブⅣが組み立てられる！ - イマサラ金銭管理
テレビを捨ててしまったら、それにくっついていた
ビデオデッキ兼DVDプレイヤーとブルーレイプレイヤー。それと、我が家の歴史的にはAQUOSのテレビと一緒に大活躍した時代があったWiiももはや無用の産物。
次の燃えないゴミの日に廃棄しよう。埃だらけのケーブルと格闘するのももう何回目？
もう10年ばかり、ほとんどテレビをつけない生活をして。ここ５年ほどはテレビをDVDやブルーレイをみるモニタとしてさえ使わない日々をすごし。ついにか・・・って感じです。
奇しくも。本日は私の祖母の誕生日です。１００歳を目指して奮闘中。
そもそも、このテレビを買うときも。全く私としてはお金に余裕がなかったので、買う気なんて何にもなかったのだけど。祖母から引っ越し祝いで10万円をいただいた途端に元ダンナさんが液晶テレビが必要だ。液晶テレビを買おう。その10万で買おう！と言い出し。渋ると機嫌が悪くてめんどくさくて（そのお金はうちにくれたものであってお前が一人でがめていいものではない云々とひたすら説教？されるのがしんどくて）、最終的に折れた。今が液晶テレビの買い時であるとひたすら毎日プレゼンテーション。ここまで液晶テレビの価格が下がったらもうこれ以上下がることはない。だから今こそが液晶テレビを買わねばならないその時であると執拗にうったえられたことが思い起こされます。
結局、旦那さんの読みなんて甘々で（まぁ経済情勢を読んでるわけじゃなくテレビが欲しいだけだからね）。液晶テレビの価格はその後数年で崩壊。ＳＨＡＲＰさんも崩壊同然の苦難の道を歩むわけで。。。あと２～３年。待てばよかったなと思う。もちろん、予算１０万は守られず１３万だしました。で、これを買ったところで数カ月で取り戻せる程度の出費だと思ったら。このテレビを買ったほんと。数カ月後には会社辞めてきて。そのまま離婚するまで引きこもり生活に突入したわけです。
まぁ。捨てるとなるとこうやって思い出がボロボロボロボロ出てくるわけだけど。
もちろん、楽しい思い出もいっぱいで。このテレビがやってきたころには貧乏なりの楽しみの一つとして、週末には家族でそぞろTSUTAYAへ行って、DVDを借りては鍋でもつつきながらそれを見るというのが定番だったなとか。また、息子さんが小学校低学年の頃は友達を呼んで１時間と約束をしつつ、みんなでWiiリモコンを持って集まってスマブラに興じ。その１時間が過ぎ去ると家を追い出してたなぁなんて。このテレビあってのことだったと思う。
テレビは買ってもよかったけど。結局。いつも何を買うにしてもそう。手持ちがないのに買う。少しの実入りがあると全部使っちゃう。それがしんどかった。それが私の結婚生活のしんどさの大半。
確かに必要だし、普通に家計が回っていれば買うにきまっているものしか欲しがらない元ダンナさんだったけど。そもそもの「入」がないのに先に買っちゃう。それを払い終わったと思うと・・・また次の出費。いつもその繰り返しで、、、それでもモトダンナさんが働いてくれてたときには貯金はなくてもプラマイゼロで回ってはいたのだが。無理して、プラマイゼロで大きな買い物をした後に、仕事をやめてくるの繰り返しだったからなぁ。しんどかったなぁ。
２年前にテレビ以外で家にあるブラウン管テレビと液晶モニタ２台、CRTディスプレイは一斉に処分したのですが 、息子さんが「いくらなんでもテレビがないってなんか不安ちゃう？」というのでまぁ。なんとなく置いたままだったんだけど。２年間。記憶にある限り一度も電源入れなかった。
離婚してから春が来たら3年です。
この３年間。いろんなものを捨てたけど。まだ捨てたいものはある。
とはいえ。あんまり急激に頑張りすぎると疲れるので。期限があるわけでなし。
来年になったら、もう、捨てきったと思ったのにもう一台あった自作タワーＰＣを分解して捨てる。分解しておけば、普通に市のごみ収集車が持って行ってくれる。
テレビ台の裏から４名のミニフィグを救出。侍とトルーパーは「いないなぁ」っていう認識があったけど。残りの２名（剣士とジェイは記憶にもなかったわ）。
バイバイAQUOS。
