イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 空いてて静かで・・・プレハブ小屋的な。

国立国際美術館へ行って、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を観てきました。

今、最後まで書ききってさらっと読み直して。文句ばっかり言ってるなって思うけど。割と満足してます。及第点。
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ここ数年は。年頭に日経おとなのOFFを眺めて、どれに行こうかなぁってなんとなくの計画はするのだけど。今年はコロナ旋風でめちゃくちゃ。それでも、本年2回目の美術鑑賞です。

 

有名どころで、みんなが知ってる作品はもう。パンフレットに乗ってるこれらの作品に尽きる。

無名でもこれを超えるようなノーミソにズキュッとくるような、心にバシッとささるような絵はなかった。

それでも、これら数点の絵を見られたからよしとするかっていう感じなので。図録の購入はなし。

やっぱり。一人の画家にスポットを当てて、大量に絵を集めてくるタイプの展覧会の方が見ごたえがある。なんかスカスカしてる。

ていうか。私が多感だった1990年後半ごろよりも展覧会に行く度に絵が少ないなと感じる。ショボい。その分(?)人も少ないことが多くて、どの展覧会に行っても混乱に巻き込まれるようなことはなくなったが・・・。

 

ゴッホが特別好きなわけでも、ルノアールが好きなわけでもレンブラントが好きなわけでもないが。誰でも知ってるほどでもない画家の絵の中にこれらの目玉商品が混ざってるとやっぱ光って見える。あ。エルグレコも1枚あったな。エルグレコも光って見えた。(2012年国立国際美術館でみたエルグレコ展よかったなと思い出す)

でも、この↓ルノアールなんて大量にあるルノアールの中からしたらとりあえず、日本人はルノアール喜ぶから入れとけって程度じゃないんだろうか。モネの水連も小さいのが1枚切り。
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今日見た中で一番自分が好きなのはゴッホのひまわりだな。って感じたので素直にマグネットとクリアホルダをお買い上げ。

まだ大学生だった頃。東京まで見に行って。絵って人の心を乱せるのだなとつくづく思った。他人の。それもすでに鬼籍に入って100年になりなんとする人間の心が伝わるって怖いなって。その感覚が呼び覚まされる。

ja.wikipedia.org

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ほんとにみんなそんなにフェルメール好きなの?また持ってこれちゃうの?

日本人しかフェルメール見たいって思ってないんじゃないの?っていうほどに。なんだかんだフェルメール見てるな。それほど好きでもないのを確認してしまった。きれいだけどね。きれいだねって感じで。心が震えません。 

 

 

 

コロナの影響で日時指定券になってて。

とはいえ、客の入りはいまいちの様子?午後になると当日券が出るみたいだったので。

寒かったけど。午前10時の回を観てきました。

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人も少なめで。混雑もなく。流れもスムーズ(正直絵が少ない、会場の壁に余白が多くとってあるのも理由かと)。

なにより「会話をお控えください」というプラカードを下げた人がそこここに立っているので、数人連れだって来ている人たちの会話にイラつくことがほとんどなかった。

Wikiをみれば書いてあること以下のショーもない知識を延々連れに講釈垂れまくるおっっさんとかとみている流れが一緒になった上に、混んでたりすると。最初っから最後までその夫婦やカップルと並んで観る羽目になってイライラし通しなんてこともあるからね。

その点。今回はすいすいすいてて、流れに余裕があるので、行ったり来たりも自由だし。実際フェルメールのところで人がたまってたから、あとから戻ってみたらだれもいなくてゆっくり鑑賞できたりしたし。

他人の会話がほぼ耳に入らなかった。素晴らしい。その点素晴らしいの一言。

 

だがしかし。余白の多い展覧会なのはいいとして。

なんだろな。あの安っぽいボードに張り付けられた絵画を見てると、だんだん今度は壁が気になってきてさ。

ここはプレハブ小屋か?ベニヤ板をそれっぽい色にペンキで塗っただけじゃないの?なにこの安っぽいボード!?と絵に集中できなくなる一幕もあり。

 

絵って、やっぱ、美術館ごと鑑賞したいよなぁ・・・って。

 

絵に文句はまぁ。ない。

題名に偽りはない。ボリュームが若干少なめだけど。前回のカラヴァッジョ展みたいに、現地に行ったら予告してる目玉作品が来てないなんてひどい話もなかったし。平和そのもの。絵画鑑賞の障害はなにもなかったといえる。むしろコロナのおかげで人がより一層少なかったかもしれない。

 

エルミタージュ、ルーブル・・・行きたいねぇ。

絵の洪水くらい、所狭しと絵画が訳も分からないくらいぎゅうぎゅうに並べてあるような美術館に行きたい。むしろ、その美術館を飾るために絵を買い集めたような美術館にも行きたいです。国立国際。必要十分すぎる。面白くない。

 

あ!そうね。そうだったね。2018年にロンドンは行ったのよ。真ん前まで行って、通ってるのだが。時間がなくてスルーして帰ってきてるの。

バッキンガム宮殿なんか行かないでナショナルギャラリーに行けばよかった。

バッキンガム宮殿ではやったらレンブラント見たなぁ。今日は1枚こっきりでした。

 ロンドン旅行記⑩~普通の観光地編~ - イマサラ金銭管理

 

 

むすこさんが独立したら少々危ない場所だろうが何だろうが一人で行ってきてやろうかと妄想だけはたくましくしています。

 

 

 

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