イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

「思春期ビターチェンジ(全9巻)」を藪から棒に勧める!オススメ!大ススメ!!

 ブログの面白さってリアルにあると思う。

そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・金銭管理をテーマに立ち上げたこのブログに日々のあれこれを吐露しています。

 

今日、やたらむすこ君がすすめてきた少女マンガを一気読みした。

 

よかった!うまくまとまってた!

少女マンガでなぜかよくある「男女入れ替わりもの」カテゴリ。

 

画力不足が盛り上がり感を削ってるかな~と思う。

だけど、話が上手にまとまって、最後まで読んでスッキリする。 

 

消化不良なし。欲求不満ゼロ。起承転結!お見事でした。

 

特に最終巻の9巻からの畳みかけが超絶妙。

 

まずは1巻からどうぞ。

絶対いい!むすこ君のナビ絶妙!(笑)

たまにこうやって激オシしてくるときは、ハズレなし(笑)

 

少女マンガでも、ただの学園ラブストーリーなんかではなく、ちょっとSFからんできたりこじれてたりする方が好きだとか。

実は、かぁちゃんがエロエロドロドロが苦手とか、そういう好みも把握しつつごくたまに推薦図書がやってくる。

 

私と似たような読書傾向をお持ちの方がいらっしゃったら是非。

 

思春期ビターチェンジ(1) (ポラリスCOMICS)
 

 

 

現在、Amazonで1巻無料やってるけど、

入れ替わり系SF風味少女マンガとしては「宇宙を駆けるよだか」も良かった。

 

  

しかし、この映画がドラマ化?映画化?されたりするんだったら、

「思春期ビターチェンジ」も是非やるべき。

映画じゃなく、ドラマだな。尺が長いやつ。

時間が長いから、なんぼでもストーリーは練れるし、シナリオライターが良ければもっと面白いもんに化ける。アニメである必要性は低い。アクションもないし。実写でいける。

目をつけてる人いないのかな?青春ビターチェンジの実写化。アリアリや。

 

そうそう。入れ替わり系最高峰といえば東野圭吾の「秘密」。

思春期ビターチェンジはやりようによって、これぐらいの名作に化ける可能性がある!

絵とストーリー運びが単調で淡々と読めるから、ありきたりの少女マンガとして埋もれてると思う。けど・・・面白く書き直せるはず!

 ま、私は読むだけの人でそういう才能にめぐまれないから。

だれか、お願いこの「思春期ビターチェンジ」を磨き上げて世の中に再度ぶっぱなしてやってくれっていう気分です。

 

ありきたりな少女向け恋愛マンガだった柊あおいの「耳をすませば」が

宮崎駿の手にかかると万人向けに変身させられちゃうような。

そういう期待感をいだかずにはいられない。そんな1作でした。

 

 

 

ここらへんから先はネタバレ感想というか、読んだものを忘れてしまう私さんのためのメモ。

 

☆☆☆

 

 

小学生から高校2年生までとなが~~~~い時間を入れ替わって過ごす二人。

絵がうまくないので、平坦に感じてしまう。

普通にかわいい「絵」なんだけど、「マンガ」としての盛り上がりを画力が削いでる感じ。うまい人に書かせたら、もっと大変に面白くなるだろうという予感しかしない。

しかし、ストーリー運びはいい。

 

入れ替わってすぐに第三の人物「和馬君」に秘密を二人は打ち明けるわけだが、

この最初から「当て馬」として用意されたイケメン、高スペック親友が発動するのが・・・遅い。

小学校、中学校のあたりは話の前置きで高校生になってからが本筋(みんなが恋愛にめざめてからね)なので、そういう作りになってるんだなと頭ではわかるんだけど、

小学校中学校もそれなりの尺がある(2冊) のに、秘密を知っている和馬くんがストーリーにほぼ絡んでこないのが・・・なんか奇妙。

 

どうしても、この和馬くんが「二人の秘密を知ったがために二人の役に立った」という実績を感じられない。

 

そのあたりの違和感が大きかった。

 

だいたい、私は負け確定の当て馬キャラに入れ込んでしまうタイプなんで、この和馬君もええやん和馬君ルートありやりやん!って思いながら読んでた。

 

読んでいたが・・・

9巻のたたみかけとネタバレ、あの絶妙の秘密が明らかになった時点で最初っから和馬君ルートはなかったんだとおもうとちょっと残念な個人的感想。

 

脇キャラもけっこういろいろでたんだけど、

バンドやってる子も小説化希望のこじらせ女子も、頭オレンジの不良少年も。

もう一つ活躍できなかった。

 

 

思い返せば返すほど。

そのストーリーの骨格で十分すぎるほどに楽しんだのに。

ここ、もっとよくなる余地があるなといっぱい思うので。

 

大事なことなので繰り返します。

 

ありきたりな少女向け恋愛マンガだった柊あおいの「耳をすませば」が

宮崎駿の手にかかると万人向けに変身させられちゃうような。

そういう期待感をいだかずにはいられない。そんな1作でした。

 

 

 

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飲み始めてから7月で1年が経ちました。

飲んで痩せるならそんな有難い話は・・・?ないね。

正直ベースで語りますと、おなかの調子がいいので飲み続けています。

糖質制限で滞りがちな私の胃腸にダイレクトに効いてますよ~。

 

固定費下げるは節約の基本。mineoに乗り換えてもう2年近く。

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