ジェットコースターに乗ったままの二晩を過ごしました。虎の子のエヌビディア!売らずに持っています。
今週、アメリカ相場が開いた20日と21日の夜はほんとにドキドキして楽しかった笑
そこは、逆に1株しか持っていない余裕を見せています。
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1日あたりの時価総額増加額で史上最大とのことですが。この記録はつい先日(2/2)にメタが打ち立てたばかりのものだそうで。相場の過熱度が伝わります。
[22日 ロイター] - 22日の米国株式市場で、米半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabの時価総額が2770億ドル増加した。米株市場では時価総額の1日当たりの増加額として史上最大。21日発表した第1・四半期(2─4月)の売上高見通しが市場予想を上回ったことを受け、買いが再び強まった。
エヌビディアの株価はこの日、16.4%上昇。終値は過去最高値の785.38ドルとなり、時価総額は1兆9600億ドルに達した。売買代金は約650億ドルと、S&P総合500種全体のほぼ5分の1を占めた。
企業の時価総額の1日当たりの増加額としてこれまで米史上最大だったのはメタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabの2月2日の取引で、増加額は1960億ドルだった。
1株だけと侮るなかれ。含み益が96,000円弱。ドルにすると600ドル台というのが日本円の安さを感じてちょっと辛いが。私が日本円から出したのは2万ちょいなので。それはそれこれはこれ。
怖かった~~~。ほんとジェットコースターです。
楽天証券からここ5日間のチャート。火曜と水曜の夜はほんと怖かった。
決算はいいという予想は確実そうだといいつつ”市場の期待するレベル"の良さではないとこの先もっと下がるという意味のニュースや発言であふれかえってたけど。
決算が出たとたんに大攻勢、昨日の勤務中にはNYの夜間取引の数字を何度か確認してしまいました。
このパターン。手持ちの日本株で同じパターンで、決算がいいのに出る前、出た後ひたすら下げられるっていう痛い目をここのところ何度か見せられていたので。
ニュースや観測はみないのが正解で、見ないと損が出るような買い方をしていること自体が投資における最大の間違いだってことかなと。
視点を広げて、購入した2022年11月からのグラフを見れば、恐怖は薄らぐという感じ。
こちらは出先で見ていたYahoo!ファイナンスのグラフ(全期間)ですが。
このグラフを見てたから余計に怖かったかもしれない。
先に示した3年間のグラフで見ると、どれほど振り落とされても一晩で損が出るところまでたたきつけられるわけがないと落ちついた気持ちになるけれど。
この縦向けにぎゅ~~~っと急こう配になっている坂を上ってきたのだと思うと。ここから振り落とされたら痛いだろうなと感じてしまう。
チャートって、背後のデータがすべて真実で同じものを使っていても、見る角度、期間、軸の取り方で受け取り手のイメージが全然変わる。
分かってて普段から仕事をしているつもりだけど。やっぱり、グラフはグラフ。
すごくわかりやすいけど”絵”であり、数字から"絵”に変換するところでそのグラフを与えてくれる人の意図が入る余地がある。数字のウソやグラフの書き換えは言語道断、それがない前提でも、恣意的なグラフというのは作成可能。
ましてや自分で自分をだましちゃいけないなと思いました。
ちょっと気の利いた証券会社のアプリやサイトではデータがちゃんとセットしてあって、見たいようにいろいろな角度から眺めまわすことのできるチャートが充実しているのに。
ただ、感情をあおるだけあおられるようなニュース記事で判断するのは間違ってるかな~とは思うけれど。
なんでもない、自分の耳にはいる通常の会話の端々から崩壊の音が聞こえるときもあるだろうし。
すっごくメンドクサイし、全く楽しくないけれど。
財務諸表のどこそこになにの数字が書いてあるっていうあたりだけはしっかりわかるようになれば、表を見るのが今よりはめんどくさくなくなって、ネット上にあふれるお天気予報的な株価に関する情報に惑わされにくくなるかなとは思う。
今からこの本読みます!頑張るわ。私。ちょうど、Kindle版がポイント50%還元セールをやっている。買うしかない。850円のうち425ポイント還元です。
先日読んだ「ストーリーでわかる財務3表超入門 Kindle版」と同じ著者の方ですね。
dottarabattara47.hatenablog.com
こちら、投資におけるロングセラーの1冊。これもポイント半額還元やってる。
読み切れないのに先行投資(積読)が過ぎるけど。どうしようかな・・・。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版) Kindle版
グレアムさんをどうにかこうにか読み切ったおかげで、グレアムさんの指標をそのままに運用することは現実的でないにしても(国も時代も何もかも違う)、
現代では、各上場企業が公表している生の声(数字、決算資料等)がいつでも手の届くところに並べてあるのに。それを全く読めないままに投資を続けることは、お天気予報に身を任せて滅ぶ道しかないと深く感じておりまして。とはいえ、グレアムさん一本足ではなく多角的に知識をつけたい投資初心者のアラフィフ女子の心境です。
賢明なる投資家 ウィザード・ブックシリーズ10 Kindle版 ベンジャミン・グレアム著