Apple Watch Series6を手に入れてから1週間が経ちました。
束の間の2台持ち期間。今日はSeries3の下取りキットが配送される日です。
Seres6を付けてみて、楽になったというこの感覚はSeries6オンリーの生活になれば、普通のことになっちゃって、分からなくなるだろうと思ったのであえて文字にしようという在宅勤務時間前のタイムアタック記事作成中(笑)
Series3から6に上げた最大の体感差は
常時表示ディスプレイのあるなしだと強く思う。
アップル公式のこのマップ画面をみると、表示の大きさが違うと気になるかもしれないが。意外と、文字盤やアプリの情報はこの差を感じないデザインになってる。どっちにしてもアップルウォッチの画面は狭い。マップで差を感じても、時計表示じゃそれほどの差ではない。
Series 3にはなかった、血中酸素濃度測定や、ノイズの測定やその記録を「エンジョイ」はしているし。ここから長い期間、毎日それらの新しい数値データが記録されることによって、なにかしら私の生活に気づきや変化が訪れるであろうという期待値を含めた「楽しみ」ではある。
だがしかし。
ディスプレイの常時表示は、いままで10か月ばかりSeries 3を時計として装着していた自分にとって、時間を確認するたびに、日に何回か、時には何度も何度も。
時間を確認することに対して、自らの身についてしまった余分な動作があったのだと思い知らされました。
要するに。時間を見ようと思うたびに腕をぶんぶんと振り上げるというアクションが必要。
振り上げても、なにかのタイミングかなんかで、ディスプレイが表示されないと、画面を右手でコツコツとタップする癖。
その、自然に身についた動きがSeries 6に付け替えたところで、必要がなくなってしまい。
Apple Watchが時計としての機能を爆上げにした感覚。
日々の生活に時間を見るたびに腕を振り上げる、画面をコツコツタップする動きが消滅してしまった。なんとも楽。
さらに言えば、例えば、今、ノートPCでこのブログを書いているのだけれど。
タイピングをしながらでも、手首に目をやるだけで時間が把握できる。
Series3を付けていた10か月間の間、タイピング中に動きを止めずに時間をみることはできなかったので、自然と部屋の時計や、Windows画面の右下のデジタル時間表示に目をやっていて、
それで時間はわかるからええやんっていう話ですけども。
AppleWatchに表示される情報って、文字盤の設定によっては「時間だけではない」のです。その、情報が全部、視線を落とすだけで見ることができる。
今現在の私が使っている文字盤がこちら。
Series3でも全部見られた情報です。
コツコツ画面をたたけばいいだけ。ちょいと画面をタップして知りたい情報にアクセスするだけ。
でも、たたかなくていい。腕を振り上げる必要もない。
時間だけじゃなく。これだけの情報を視線を落とすだけで見るともなしに確認できる。
時間以外の情報も得られることこそが、AppleWatchに限らず、スマートウォッチを身に着ける理由なんじゃないかと。その情報を得るためのアクションが毎日毎日毎日毎日毎回毎回毎回「ワンアクション減る」って大きなことだと思う。
ガジェット系の記事とか動画とかあれこれみてて。
SEをおすすめしてる記事が気になる。確かに、Series3はパワー不足。
Series6とSEに「できること」の機能差など対してない。未来に向かっての期待値(血中酸素濃度や心電図のデータを蓄積した先になにかがあるかもという期待値)と、この常時表示ディスプレイ。
価格差であきらめる最大のものは常時表示ディスプレイじゃないのかと強く訴えたい。
この価格差で、この先SEを使う期間、画面をコツコツしたりぶんぶんしたりしつづけるんだよ。
Series6にすれば、それが全部消え失せるんだよ。と強く訴えたい。安易にSEにはしるな~~~。
常時表示ディスプレイがあってこそ、AppleWatchが時計として機能するんだなとつくづく感じる1週間でした。