ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟(笑)
今日はほんまにお金の話。
何度この朝日の記事を読んでも意味が分からん!
親や親せきが保証人にならないと借りれないような奨学金なのか?!
独立行政法人日本学生支援機構。貸与型奨学金の保証制度の記述。
国内の大学進学であれば、機関保証か人的補償のどちらかを選ぶって書いてある。
機関保証を選べばいいやん。人的補償を選ぶ必然性ってあるのかな。
平成16年以降の採用者は人的補償から機関保証へ変更ができるって書いてありますな。
どうしても本人が借りて大学へ進学したい。
そして、親の経済状態が不安定ならやっぱり機関保証をえらべばいいやん。
なぜ親子共倒れになる。
平成15年度以前の奨学生だからか?
ていうか!
朝日のこの記事についてる図自体に人的保証か機関保証を選択できるてかいてあるやん。
倒れないように生きるのが前提。
借りたら返すのが前提。
それでも、どうしても返還できなくなった場合は本人が自己破産を選ぶ。
何がおかしいのか私にはわかりません。
貸した学生支援機構は粛々と規程の通りに貸したものを取り立てる。
返すことを前提に借りてるんやし。
返せるのに返さない人には強制執行で取り立て。
本当に返せない。どうしようもない状況に陥った場合には自己破産を選ぶ。
その道も制度も存在する。その道を選んだ時に不利益があるのも当たり前。自分の義務を果たせないのだから権利も制限されてしかるべき。
不利益と見えること自体が破産を選んだ人の保護システムでもある。
首くくって返せ。
そう言われて脅され追い込まれ、
一族郎党夜逃げ離散。
それを防ぐために破産できるシステム。
その破産を選び取ることができる今日。
そんな時代に変わっている。
破産が選べる
親どころか親戚までって?好きでやってんの?
どうしても親どころか親戚まで一緒に共倒れる道を選ばざるを得なかったその「特段の事情」というやつを是非書いてもらいたい。
なんでそこ書かない?
個々人の話であれば、本人の意思と努力が介在しない次元で不幸が相次ぎ変換できずやむなく自己破産というパターンもあるやろうけど。
昔と違って、人的担保を取らなくてもちゃんと借りられるようになってるんやから。
なんで好き好んで親子で共倒れするのだ?!
奨学金を借りるときに親子共々返せなかった時のことは認識しないで借りるのか?
おそらく、契約時の書面にもはっきり書いてあるでしょう。
詐欺まがいの悪徳業者じゃあるまいに。
急激な景気の減退、デフレ。
自身ではどうしようもないような経済変化がかあるかもしれない。
それくらいは折り込みで奨学金を借りるんじゃないのかな。
ちなみに、うちも貧乏。むすこは「給付型」を受けられるほど優秀ではない。
それでも、進学はしたいし。お金は必要。
教育一般貸付(国の教育ローン)|日本政策金融公庫と奨学金の制度(貸与型) - JASSO
を比較検討したところ、
どれほどに利率が低くても、借金を背負うのは私だなと思って国の教育ローンを借りました。
そもそも、この私にとって2つ目のブログを立ち上げたキッカケですよ。教育のための借金!
dottarabattara47.hatenablog.com
リンク先の古い記事から再掲載。
余談ですが、教育ローンといわゆる奨学金を迷うことは全くありませんでした。
どれだけ金利が安かろうが何だろうが同じ借金をするなら私。
むすこ君に借りさせて親が払うという考えもナシ!(高校1年生のときに大阪府育英会の奨学金は借りちゃったけどさ・・。奨学金貸付事業|奨学金事業|公益財団法人 大阪府育英会)
理由は・・・私が支払いを滞らせた場合(病気・ケガ・死亡)、むすこ君名義で借りていたらそれはそのままむすこ君にのしかかるから!
私が死んだら、支払は終了。それでいいと思う。
自分の意志で大学に通うのだから、自分で支払うというのも立派な考えだけれども、私自身も親に支払ってもらったので、むすこ君に払わせるという価値観はありません。
シンプル。
絶対に共倒れにはならない。
むすこ君が自立するときに借金はいらない。
私でいいです。教育資金を用意することが出来なかった私がその責めを負います。(審査通ってよかった!)
保証人は立てませんでした。保証料を払いました。
倒れる時には私一人が倒れます。
親には感謝しています。借金のない状態で私を世に送り出してくれた。
結婚してから何度も手を差し伸べてくれた。
その恩は・・・親に返せる状態になくて申し訳ないけれど。
その分、むすこ君へ私のリソースを全力投球中。
もしも、奨学金を借りるなら、主債務者は子ども自身であり、「自分が借金を背負うんだ」ということを理解させるべき。
返せなければ子どもが破産。親に連鎖するような仕組みはこの奨学金にはありません。
親も破産したらその理由は奨学金ではなく他にも要因がある。
金利が安いから子どもの名義で借りて、親がどうせ払うからいいやん。っという考えは親に不測の事態が起こった時にはなんの制度的保証もありません。親が払えなくなって、子どもには全額の負担が(当初の契約通りに)のしかかるだけ。
金利がどうあれ、親名義のローンなら、親に不測の事態が起これば保証の発動、死んだら終わり。少なくとも子どもに債務は残さない。
大学の学費は自分で負担させるべきと考えているなら。理想は親が持っているお金で支払って、子どもからの返済を受けるだな。
私のローンが通らなくて、どうしようもなく奨学金を借りてでも、、、という未来も可能性はあったけど。
貯蓄ができないなら、ローンは通るようにとそれだけは心がけて生活してきたわけで。
国がやるべきことは、借金の帳消しではなく。
労働を継続する意欲のある人が職を見つけることができ、
まじめに労働を継続すれば、無理なく奨学金が返せる給料をもらえる。
そういう経済状態に日本経済を押し上げること。
たとえその政策が上手くいって、日本経済が爆発的に活性化したとしても、、、
大学へ多額の学費を投じて卒業したら、それに見合った収入の良い職を「全員が」「必ず」得られる。
さらには、得た職を「全員が」「必ず」全うできる。
そんな夢物語はない。
破産者は常に一定数存在するだろう。
能力が高くても「労働」に耐えられない人も相当数存在する。
朝日新聞意味わからん。