今週のお題「会いたい人」
盆暮れ正月。ゴールデンウィーク。
長期の休みが来る前には必ず「いつ帰る」「いつ戻る」とうるさかった母親の、その言葉の力だけで帰省していたわけではないが。
実際、当分帰省するわけにはいかないとなると。
これはこれでなんか落ち着かない気分。
田舎を出て長くなった私の価値観と田舎で暮らし続ける両親の価値観に隔たりが少しづつ広がっていったところへ。
むすこさんが大きくなって、むすこさんの世代なりの価値観に毎日さらされ続け、疑問を抱き、取捨選択して価値観が変遷する私。その価値観変遷のスピードはむすこさんの伴走に合わせてどんどん上がっています。
そのため、さらに両親との価値観の隔たりが大きくなってしまい。
数年前から会うと息苦しいような。ただ、行けば両親は安心するし。祖母は顔をみせるだけで満足そうなので。
別に自分が楽しいわけではなくても、これはこれで続けるべきなんだろう・・・と
義務感とまで言ってしまうとちょっと冷たい印象ではあるが。喜んで頂けるなら。。。。
が。
実際。
帰省しないことに大義名分が出来てしまい、ほんとに田舎に行かないとなると。
それも。当分いけないとなると。
それはそれで落ち着かないもんだなぁと。
もちろん、家族ですから両親への愛着も祖母への愛着もあるのだけれど。
正直、実のある話ができるわけでもなく。
それでも、顔を見せることこそが喜びや安心につながるんなら行くか！っていう。
そもそも実のある話ってなんやねんっていうのもあるけどね。
正直。会いたいというよりは。。。落ち着きませんな。
どっちにしろ。そうやって躾けられて生きてきたんだなぁってしみじみ感じる。
離婚して、ダンナさんの親のところへ定期的に顔を出すっていう義務（？）からも解放されて数年。
自分の親にたった年に数回顔を見せるという習慣さえも放置せよとなった昨今。
会いたい・・・というよりかは「落ち着かない」気分。
やっぱ、結局楽しみに規制してるわけではないんだよね。義務感？
義務感と言い切るとやっぱ切ないけど。行けば、顔をみれば安心するもんな。
生き物ですからね。私も。
う～ん。昼寝するかな。
引き籠りの土日もいつまで続くんでしょうか？」
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今週のお題「会いたい人」
