イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

母の氏を称する入籍② この日を境に日本の家族制度に対する疑問が突沸してしまった。

 ブログの面白さってリアルにあると思う。

本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・

今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟(笑)どんだけ恥知らずやねん。

 

 

突然、「母の氏を称する入籍」にまつわる前後を語り始めたきっかけは。

こちらのブログを読んで触発されたため。

記憶にあるうちにむすこ君の中に起こった家族観の変化を書き残しておこうと思った。3連休の初日(雨)。

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

無事に即日審判を頂き。無事にむすこ君は帰ってきたのだけれど。

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目の上の傷からまだ血を流しながら。

髪は血でべっとりと額に張り付けて。

 

 おそらく。悲しいけれど。

家庭裁判所では珍しくもなんともない家族の争いを目の当たりにしながら待合の椅子に腰かけていたらしい。

 

曰く。

5歳くらいの男の子が。

父方と母方の祖父母も交えた2家族の真ん中で。

あっちへ行けと押し付け合いになっていた。

 

双方の両親だけでなく祖父母からも。

経済的負担でしかない5歳児。

 

 

所謂法定外バトル。

一緒に待合にいる間に始まってしまった。

そして、止める人もいなかった。

 

 

ちょい脱線。若かりし頃に読んでいたこの漫画を思い出す。

「家裁の人」ここまで他人に優しくなれる人。・・・もはやあこがれのヒーロー感あるよね。暗闇の中の一条の光。

 

 

「血ぃだらだら流してここに座ってる僕も、家で虐待とかされてる子にみえるやろなぁ」と思いながら座っていたらしい。

 

かわいそうな体験をさせてしまった。

体調がよく、貧血もなく、ケガもなければ。

同じ光景をみても心的ショックは幾分少なかったかもしれない。

とはいえ、電話で語るむすこ君は落ち込んだ風もなく、いつも通り

 

「いやぁ。まじきっついわ家庭裁判所。でも、僕もおんなじくらい大変なこどもにみえたやろなぁ(笑)」

 

この日を境に。

日本の家族制度のいかに不公平か。ナンセンスか。

いかに日本の政治家は「家族」に恵まれた人。「財力に恵まれた人」が動かす世の中で「家族制度」の温存が大切だ大切だと思い込ませようとする圧力に満ち満ちているか。

その圧力を跳ね返し、子どもがどうすれば「公平」に育つことができるのか。

 

まったく落ち込んだり、トラウマを受けたりしたような様子はないが。

家族制度への疑問が突沸。

 

それをあれこれ思案して。

彼なりの結論をたたき出し。

そして、母にたたきつける。

 

 

 

 

 

ディベートというにはあまりにも一方的。

理由は、母にはむすこ君ほどに情報を収集する時間もノーミソ的体力もなく。

頭の中にいろいろな疑問点や反論は浮かぶのだけどうまく伝えられない。

サンドバックです。

 

とはいえ、そのほぼワンサイド論戦の夜を幾夜も重ね。

 

 

 

生まれ育った「家」でこれほどまでに教育に差がつき、

「個人の能力」の伸ばせる可能性を折られたり切られたりする子どもが多いということは「この日本国の損失である!」

 

 

その損失を埋めるための新しい制度もすでに彼の頭の中では構築済み。

しかし、っま、その方策たるや。今の世でストレートに口に出せば袋叩きに合うであろうこと必至。

 

今の社会制度でいい思いをしている人。

今の社会制度で幸せな人は変革を望まない。

いい思いをしている人が大勢を占めている状態ではなかなか世の中は変わらない。

 

何事も。世の中は少しづつ動いていく。

今は口に出せば袋叩きにあうような意見であっても20年後もそうとは限らない。

 

世の中を動かしていく、その先端にむすこ君の思考はあるのかもしれない。

 

そう思って、親のひいき目もあって、緩く見守りつつ。

むすこ君が外界で袋叩きに合わないように。釘をさす。

 

 

 

 まだ続くよ~。

うまくまとまるかな? 

 

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