良いシリーズを見つけたなと思ったので!感想ではありませんが。紹介的な。
この歳になって。リンカーンを理解しなおしたいと思って。こちらの本を読みました。
こどものころに植え付けられている「奴隷解放の父」!以上!しかないイメージをもう少し現実のリンカーンに近づけようかと思いました。
新・人と歴史 拡大版 38 リンカン-南北分裂の危機に生きて
リンカーンの本を調べると、学童向けの本が圧倒的で私にちょうどいい本を探すのが難しかったけれど。先般、読み終えていたグラッドストンが非常に読みやすくて、価格も手ごろだったので、同じシリーズで探したら正解でした。
どちらも、情報量は簡素化されて非常にわかりやすく書いてある本でした。
バーゲンブックになっていたので定価1800円(税別)がついてるけど、新品なのに半額くらいで入手できるしむちゃお得感。
古い本を現代日本語に書き直して再販したシリーズみたいですが、あまり売れてないのか。もったいないです。
日本語もきれいに現代語に直っていて、非常に読みやすかったし。2冊しか読んでないけど。何かを端的に知りたいと思ったときに山川の世界史リブレット(多分高校生対象)からよく、読む本を探すけれど。書いている先生によっては非常に頭に入りにくい文章もあって、四苦八苦するときもある。
するすると読めるので2冊とも、ほぼ1日で読み切りました。
バーゲンブックになってるし。シリーズの全部が市場にあるわけでもないし。
ラインナップをみても隅から全部読もうとはさすがに思わない。著者によっては読みにくいものもあるかもしれません。
でも、最初から1,000円くらいで手軽な装丁にしてぜひ継続販売してほしいと思いました。
アマゾンで見ると、同じシリーズでAmazon.co.jpが在庫しているものは、1980円定価で売っているけど、半額の1,000円をアマゾンポイントで還元してくれているものがあるのです。
ただ、ものによっては転売?になっているのか。マケプレが1,500円くらいで出してたりする(アマゾンから買って、差益を出すのかな)。
Kindle版のみの継続でもいいなぁ。
今のところ、下記2冊のみKindle版が出ている。
価格が1555円となると。ちょっと割高かなぁという気はするけれど、シリーズが全部Kindle化されたら、ぜひ読みたいものもある。
ジャンヌ=ダルクの百年戦争 新・人と歴史 拡大版 Kindle版
オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝 新・人と歴史 拡大版 Kindle版
いいシリーズ見つけたなと思う。
注目度の高い偉人や歴史的事象だと、これでもかというほどwikiの情報量が膨大だったりするので、それを読むだけでも大概のことはわかるけれど。
名だたる大学の先生方(すでに鬼籍に入られたような)の著書で、それぞれの先生が責任をもって書かれている本だと思うと信用度も高くなるし(情報が古めにはなるけど)。
昔の先生方の本って、日本語がきれいで読みやすい。内容の難しさでこっちのオツムがついていかないときは多々あれど、てにおはでこんぐらかって意味不明なんていう文章にはまず当たりません。
リンカンとグラッドストンの感想はまた後日?書くかな。
さて。次なるリンカーンの本を探します。
もう少し深堀したいので、何を読もうか楽しんでいます。