イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

【お題】バレンタイデーの思い出は生活苦

今週のお題「バレンタインデー」

 

自分のための高級チョコを買うのはもはや趣味の領域。楽しくて天にも舞い上がる記事を本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」には何度も書いているおバカさん。

 

しかし、この境地に達するためにはやはりお金です。

お金に余裕さえあれば楽しいイベント。

 

 

 

 

(元)ダンナサン 月収14万、息子0歳~4歳の頃。

少なくとも(元)ダンナサンが働けていた時期。

 

女性率が9割を超え、社員は男性。女性は若いアルバイトばかり。

そんな会社で4年ばかり働いていました。

 

そのうち(元)ダンナサン だけの収入で暮らしていたのが2年足らず。

 

バレンタインデーを心底憎んでいました。

 

もう、ね。

嫉妬とか。

そんなんナイナイ。

お金。お金。お金。

 

もう・・・これでもかっていうくらいチョコレートを頂いてくる。

20個~30個。

 

嫉妬なんて思いつかない。

もはや「ゴミ」のように見えるバレンタインデーのチョコに恨みつらみの日々でした。

 

アルバイトに相当数の高校生がいるようで。

100円くらいのチョコが1~2割。

500円までだなぁみたいのが大方。

これ1,000円行ってるかもというのが1個とか2個混じる。

 

お世話になったとか長年にわたる人間関係の円滑化をはかることが目的ではなく。

お返し目当てって包み紙に書いてあるように見える。

 

うちの(元)ダンナの手取りなんて保険料や税金やらなんやら引いたらてめーらとさしてかわりはしないんだよ。

もらったアルバイト代は全部お小遣いの高校生よりうちの方がよっぽど貧乏なんだよ。

 

お願いだから許してください。会社で義理チョコ廃止してください。

 

1か月後のホワイトデーにはお返しをしなければいけない。

ダンナさんは、ほとんど食べないチョコレート。

 

100円の人にも500円の人にも1000円の人にも等しくお返しをしないとややこしい。

同じもので返さないとややこしい。

 

「いくら返すか」

あまりに貧乏だから大勢を占める500円に合わせて、それなりの見栄えのチョコレートを20個もらったら20個10,000円、30個もらったら30個15,000円

 

今の私の懐具合からすれば大した金額ではないが。

14万の手取りで毎月赤字状態なのに欲しくもないチョコレートを山盛りもらって15,000円の出費は痛すぎる。

 

同じ出費ならかわいくてたまらないむすこ君になにか買ってやりたい。

 

当時。たったの15,000円を身を切るような気持ちで出費したのを覚えている。

少しでもケチろうと。少しでも安いもので見栄えが良く見えるチョコレートを選ぼうとする私に。

 

「ケチケチすんなよ。みすぼらしかったら恥かくやろ!」

っと・・・かっこよく「リボ払い専用カード」を出して

「俺が自分で払うからええやんか」

 もちろん、支払は家計から。お小遣いとは「別腹」の出費です。

 

・・・

・・・

 

辛かったなぁ。

腹も立ったなぁ。

 

と思い出す。

こんな小さなお金でイライラしたり。喧嘩したり・・・。

 

 

それと同時に今の生活水準だと。

高校生が100円のものでも義理チョコをくれたのなら

1000円分のものをくれた人がいるのなら、じゃぁ

全員に1000円分のチョコを買いそろえようかと。

 

そういう思考のおじさんたちが「義理チョコ上げたら3倍返し!イエ~イ!おじさんたちにはできるだけたくさんチョコレートを配っておこう♡」

という義理チョコ文化を精製したのだろう。

 

たかだか数万円の出費でケチだのなんだの評判になるなんてばからしい。

お金に余裕があれば。この思考に行きつくのは間違いない。

 

ほとんどの男性が終身雇用で

ダンナさん一人のお給料で楽に暮らせていて。奥さんはお家にいて。

職場にいる女性は腰掛数年の女子社員。

そんな時代のなにかを義理チョコ文化は引きずっていると思う。

 

15年前。いまよりさらに色濃く。

男女の比率に開きが大きい会社になればなるほど義理チョコ文化はしんどくなるんだろうな。

 

 

やっぱりお金ですよ。

こんな小さな出費にもけちけちして怒りが沸く。

当時を振り返りなんだか切なくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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