緑内障の治療についてメモ。
標準的治療(ひたすら毎日点眼薬)の有効性を感じられない上に、前の眼科医の態度に気持ちが耐えられず、さぼっていた治療。
2019年に、眼科医を変えることで治療を再開したのですけれど。
結局、最初にむかつく眼科でやってたのと全く同じひたすら点眼。おまけに同じ点眼薬に落ち着いてしまいました。
医者を変えて
薬を変えて
エイベリス=視界がぼやけて日常生活に支障から中止
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アイファガン=アレルギー反応が出て、白目に水泡。やっぱり中止
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その後、点眼をしなくていいからという理由でSLTというレーザー治療をすすめられたけれど、手間は減るけれど手術のリスクは完全排除はできない上に、次回のレーザー治療が必要な時期までのスパンで点眼治療との治療費を比較するとほぼぴったりになっている。
点眼の手間を省くこと、アレルギー発症の頻度を減らすことを目的に手術のリスクを侵す必要性を感じなかったので。
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おとなしく、点眼を続けています。
やっぱり・・・緑内障の治療って点眼治療をした私と、しなかった私に差が出る気がしないのだけれど。やめる勇気は出ない。
多分、エイベリス>アイファガン>ミケランの順で作用が強いのだと思うけれど。
正直、毎日きっちりミケランを点眼すると、やっぱり目がかゆくなってくる。
併用でアレルギー用にパタノールとフルメトロン(ステロイド)を出してもらって。様子を見ながら使っています。
実際の実行率は7~8割くらいかなぁ。
朝、ミケラン点眼
鞄の中にはいつもパタノール常駐。耐えられなくなったらパタノール点眼。
一日に数回の日も(4回までOKなので、割と市販の目薬を使うように気軽に使っている)
むちゃくちゃかゆくなってきてやばいなーと思ったらフルメトロン点眼
ミケランを2~3日さぼる。
かゆくなくなったらミケラン点眼。
iPhoneのリマインダーを毎日仕込んでいて「ミケラン!ミケラン!」とお知らせが来るようにしている。
AppleWathにも表示されるので、その日に点眼するまではお知らせを消さないように気を付ける。
点眼を忘れるということはなくなった。自らの意思で中止する日はあるけれど・・・。
点眼薬も開封から1か月程度で廃棄が必要なので、1か月ごとに「目薬開封!」とリマインダーを入れています(3種類ともほぼ使い切ることなく廃棄。フルメトロンは開封していない状態のものがダブってきているので次回は1回お休みでもいいかも)。
今の先生は、通院した日に次回の予約を入れるし、予約をいれていないで飛び込みでいけるような状態ではない(混んでます、流行っています)。
きっちり3カ月ごとに通院して、半年ごとに視野検査もしています。
右目の下あたりが見えてないのは、正直いいますと自分で感じる。
でも、この見えてない感じはまったく最初に検査に引っかかった時からは進行していない。
確信が持てるのは、眼圧の数字だけではなく、視野検査の結果も撮影した写真も全部見せて確認させてくれるからです。
先生は、併用の薬を使いながら毎日きっちりミケランを点眼してくださいとおっしゃるのに、かゆくなったら点眼はさぼっているのは確かなんだけれど。
結局、3カ月ごとの健診で、眼圧はよくも悪くもならないし。そのうえ、私の場合は正常眼圧緑内障なので。いつ測っても眼圧は正常範囲内。
エイベリスとアイファガンを点眼していた時期には数字的にも少し落ちていたけれど、そもそもその眼圧の数字にこだわらねばならぬ程に眼圧が高いわけでもなく。
〇会社の健診で引っかかって一番最初にむかつく前の眼科医のところで検査した数字(全く治療前)
〇眼科医がむかつくから年単位でさぼった上に、今の先生の所へはじめて行って計った数字
〇毎日がんばって点眼してからの眼圧
正直数値上変化なしです。
前の眼科医は一番最初の治療でこそ、数字を投げやりに読み上げただけで、そのあと「かわりませんね~」
「大差ないですね~」
と教えてもくれなかったので私の不信感が増したけれど。
今の先生は、ディスプレイに私の眼圧の記録を全部表示してくれて話をしてくれるので、数字に変化がなくても信頼感は大きい。
あとね、いつ行っても患者さん一杯。混んでいる。新しい装置が結構頻繁に導入されていて目につく(流行ってて、投資も積極的なイメージ)。そういうのも信頼感につながっている。
結局、続くか続かないかの根本にお医者様との関係も重要だってよくわかる。
どれだけむかつこうがきにいらなかろうが、命の危険を感じて、そのお医者様にしか頼る方法がないとなれば、気にせずすがるかもしれないけれど(性格上、こんなむかつくやつの世話になるくらいなら死んでやるっ!ともなりかねないとも思うが)。
緑内障の治療は成果の見えない30年単位の話だからなぁ。
先生はほんとにかえてよかった。
もし、緑内障以外の喫緊を要するような目のトラブルに見舞われても今の先生のところへ駈け込めばいいという安心感も大きい。
緑内障の手術は見送ったけれど、白内障になったらお任せすると思われます。
前のあの、怒り散らす先生に目の手術なんて絶対任せたくないもん。
人間関係大事。コミュニケーション大事。
ただただ、緑内障の標準的治療。
これってホントに有益なのか?という一番最初の疑問は全く解消されないままに治療を続けている。なんでこの点眼薬を日本中の緑内障患者が使う必要があるのか?
使い続けたときと使わなかった時の10年後、20年後、30年後の差が全くイメージできない。そんな資料もないし、調査もできるわけがない。
なのになんでミケランを点眼しつづける必要があるのかわからない。
眼圧コントロールが目的だとはいうけれど。
そのが眼圧が、点眼しようがしよまいが変わらない。
結局、正常範囲内といえば正常。
緑内障の悪化を計る指標としてなんで眼圧を計るのかも考えてみたらよくわからん。
今の先生に代わる前にずいぶん調べてはみたけれど。
やっぱり、結局。完全に治療をやめた後の20年後の私の視界と、さぼりながらでも点眼をつづけた私の視界に差が出るのならと結果の見えない長い闘いですわ。
結局のところ緑内障って老化だし。
この標準点眼治療もエイジングケアのたっかい美容液を使い続けるのと期待の程としては大差ないんだろうなぁと思う。
まぁ、ね。
アレルギーの件がなければもっと疑問にも思わずイライラせずに点眼を続けられるのだろうけれど。
かゆい!かゆいのよ・・・。効果は不明だけれどアレルギー反応はばっちりなんです。
今日は3日ぶりにミケランを使ったのでこの記事を書きました。