3月くらいか
3月くらいからずっと引きずっていて。未だ片付いた気がしないのだけれども。
この後、どんどん老いていく父と母を見るにつけこれは入口なのかもしれない・・・と思ったので記録します。
長くなりそうなので、適当なところで分割しつつ記憶を文字に残します(私も忘れるからね!)
・・・
3月の終わりごろでしたか?父から連絡があり、
「どうやっても自分のPCにログインできなくなった」とのこと。
2年前。コロナ前に父がうちへ来たときに、一緒にDELLで注文し、ちょうど届くのが正月頃の予定だったので、「初期設定は自分でできるやろ」と言って買ったPC。
思えば、たった2年前だけれど、ある意味できるだろうという意味で父親を信頼していたし、やってくれって言われるのも「横着」であるとの思いから、困ったときに連絡があれば口頭でサポートする程度で使い始めたPCでした。
買った直後は、正月過ぎた頃に一度実家へ戻るつもりだったので、その時に様子を見れば大丈夫だろうくらいに思っていたのが・・・結局。実家へ戻れることもなく2年が過ぎたので、
2年間、1度も使っているところを見たことがないDELLのPCでした。
数字のPINコードでWindowsにログインしていたのを、何かの拍子に数回間違えて、パスワードを要求されたのも、失敗し、何度もやっている間にロックしたんだろうな・・・とは思ったけれど。私自身も面倒だったので、PC自体を送ってもらってこっちで様子を見ることにしました。
が・・・
が・・・
送られてきたDELLのノートPCを開けるとマスキングテープが張ってあり、パスワードやPINコードが3つばかり書いてあった。
立ち上げたところ、やはり、PINコードでログインに失敗しているので「パスワードを入力してください」とメッセージ。
物は試しと、書いてあるパスワードの一つを入力したら・・・
一発ログインできてしまった。
パソコンの送料を無駄遣いさせてしまったな。と思う反面、
全く画面の文字が理解できていない、パスワードを入れてくださいというだけの指示が理解できていないという事実に衝撃を受けました。
PCが世の中に広まって、会社でも一人1台が当たり前になった2000年代前半くらいかなぁ。
パソコンにポストイットでパスワードを貼ることを禁じたり、または嘲笑するような時期があったけれど。
画面の真下にパスワードを書いて貼ってあってもログインできない日がくるという事実。
銀行のキャッシュカードに4桁の暗証番号を書いてはいけないと注意喚起されていた時代を思い起こす。絶対アカンって私自身も思っていたけれど。
老人ともなれば、落としたり、盗まれたりするリスクよりも自分自身が忘れてしまってログインできないリスクの方が頻度も可能性も格段に高いってことです。
ちなみに・・・皆さんどうしてらっしゃるんだろう。
20代の頃からPCを使い続けてきたアラフィフの私自身は、さすがにWindowsへのログインパスやPINはどこにも書かずに頭の中に入れているけれど、その他のものは大概iOSのキーチェーンに入れてる。
自動生成の強力なパスワードで完全にApple様に身を預けているものもあるが、桁が足りなくて、自動生成ができないやつは、数種類のワードと数字の入れ替えパターンで登録をしているので、「同じパスワードがいっぱいあるから危険!」といつもアラートが出ている状態です。
dottarabattara47.hatenablog.com