ストレスチェックに引っかかってしまった。
けっこうな割合の人が引っかかってると思うし。
あんまり気にしすぎると自分で自分を病気にしちゃいそうなので軽く流してしまおうかとおもったけれど。
案内のメールに私の選択肢があったのと、返答の締め切りがあったので、
どないすりゃええねんと、ネットで調べた。
産業医の面接指導をお勧めします。なお、強制ではありません。
産業医の面接指導を希望する=情報開示に同意したとみなす。
希望しない 情報開示に同意する or 情報開示に同意しない
面接指導を希望しないかたについては、別名目(健康相談)というかたちで産業医との面談をセッティングいたしますとのこと。
面接指導を希望するけど、情報開示に同意しないという選択肢はそもそも存在しないらしい(厚生労働省のマニュアル)(笑)
私の知りたいことは
ほんまは、会社側としてはどうしてほしいのか?
私は、実際どう振る舞うのが有利なのか?
一般的には皆、どうしているのか?
だがしかし、いくらネットをググっても、ストレスチェックのお手伝いをしたい業者か、医療法人、さらにはいいだしっぺの厚生労働省の情報ばかり。
厚生労働省はルールの徹底が目的
会社はルールの遵守が目的
業者はストレスチェックのせいで厄介ごとが増えた会社から受注を得るのが目的
じゃぁ、ひっかかった本人はどう振る舞うべきなのか?
という情報はみえない。
自分の心に従うなら
完全無視
以上。
なんだけど。
それって、もし、私が今後崩壊していくほどのストレスをかけられ続けるのであれば
不利
に働くのでないかという不安はある。
せっかくこれほど世の中に情報が溢れてるんだから。
他の人はどうしてるのか、知りたい。
検索ワードをあれこれ入れ替えて、あちこちみて回ると
調べてる間におもたーーーい、個人の物語に飲み込まれて、それを読んでる間に自分もそうかも。。。って。。。あかんあかん。
たくさんたくさん提示された例から少しでも自分に通じるものが見えたら啓示みたいに感じはじめるってやつ。あかんあかん。コレ。じぶんを病気にするやつや。
そもそも、このメンタルヘルスチェックも何度も何度も繰り返し
未実施のお知らせがメールで飛んでくるので、てっきり「義務」なんだともって
毎年真面目に受講してたけど。別に、受けなくてもいいみたいだね。
その先の、この面接指導だって、指導=担当部署に連絡の流れだって、本人があくまで「希望」をすればという話。
あなたが助けを求めるならお国の、厚生労働省のマニュアルに従って、お国の規定通りに、あなたのお助けをする義務があるので。
あなたはご助けををお望みですか?
でも、本当は助けたいと思ってるとかじゃない。
国の基準に照らして、法律を遵守が一番の目的。
私は私でどう生き抜くかが目的。
本当に精神が崩壊するほどに私のストレスが高まって、鬱症状がでているのだとすれば、
それは、素直にその助けにすがるべきだと思うが。
会社としてはそこまで従業員が壊れる前に対処して何らかの手立てを講じることでメンタル休業や退職に陥る人を減らしたいってことなんだろうけど。
正直なところ、何にも言わずにみんな耐えて、だれもこわれないのが会社にしたら一番いいよね。仕事が増えないんだから。
フィジカルの方も同じ理屈。
こっちは義務っぽいから、毎年保健師さんの指導も受けてるけど。
保健師さんって、毎年毎年見るたびに顔ぶれが変わって、ツルツルピカピカの新人さんがきて、質問しようがしよまいが、ネットで見られる程度の教科書レベルの話しかできないんだったら。面談とか無駄だからやめてくれよって思ってる腹黒いおばさんなんですけど。
今回のメンタルは産業医さんの面談とのこと。
とはいえ、なんどか研修受けたとき話はきいたけど。
おじい丸出し、昭和の価値観丸出しの古臭いじじいやからな。
心からそう「感じて」いるわけではなく、時代に合わせてマニュアルにそったお勧めをしてくるだけに違いない感が。
あっちみってもこっち見てもマニュアルマニュアル。
私にとってのグッドエンドはどこにある?
会社にとって、私にとって、産業医にとって、保健師にとって、すべてのエンドが同じところにあって「グッド」になるルートはどこやねん?
本気で自分が壊れてきたら、自分でどこの医療機関にかかるかを真面目に検討するか?
いやいや。
なんどか、本気で鬱症状を発してしまった人に職場で関わってるけど。
そうなったときには自分で医療機関の選定なんてできないんだろうなという気はしている。明らかに、正常な判断ができなくなって「大丈夫大丈夫もんだいない」の一点張り。
だけど、目がおかしい。目でわかる。
人間だって動物だからね。私にもその程度の知覚はそなわってると信じてる。こわれてないのにこわれてると訴えて離脱する人と、本気で壊れて周りから離脱を勧められても進められても離脱できない人の違いはよく見てる。
明らかに、自分に圧をかけた人に一矢報いるのを目的としている人だっているわけで。ただこいつ、さぼりたいんやろなっていう人だっている。
そういうときに、本気で精神的に崩壊しかかって、真に助けが必要なときにこそ。
家族とか友人とかいう、会社の利害関係抜きで変化に気付いてくれる人の存在が大事なんだろうね。
だれだって多少の鬱なんてストレスなんて抱えないほうがおかしい。
実際、こうやって、高ストレス者ですよなんてお知らせが来なければストレスチェックについてあれこれ思い巡らすこともなかったし。
4連休のうち、半日も使って、こんなことを調べたり書いたり。
私アホですか?
ゲームでもしてたらええんちゃいますのん?
そのほうが楽しいやん。
って思うけど。
それって、酒飲んで「い〜やい〜や」ってなって、出来うる限り、辛いことから目を背けて。
なんぼかわすれて、また月曜日には立ち上がって、同じストレスに耐えて、また酒飲んで。。。
会社の思う壺の使いやすいろうどうしゃ的対処法やなぁ(笑)
で、結局のところ。
ネット上での探索をほぼあきらめて。最初に表示されるあきらかにアフィリエイト目的のさいとに戻って、それを読み直してわかった。
ここに最初から書いてあったやん!
これを逆読みすればいいのねと気づいた。
結果開示に同意しない・面接を希望しない場合
このケースが、ストレスチェックで最も多いです。対象者が面接指導を希望していないため、そのまま様子を見るケースが多いのですが、一部の人事総務からすると不安になるわけです。
わかった。コントロールできない人になるよ。おけおけ。
不安になってていただきましょう。
私がお返事しなかったら、なんどかお返事くださいっていうメールがきたり、電話がきたりして、それでもほっぽっといたら、「担当者としての義務は果たしたから何が起こっても会社の法的義務は果たした」ってことになるってことやな。
一周回って結局、一番最初に案内メールをみたときどおりの選択をする私です。
でも、チラ見だろうがなんだろうが、私と同じことをしている人が一番多いんだよね?
Viva!日本人!
と自信のなさを露呈しつつ。本日はここまで!