私の頭が悪すぎるのか。
はたまた無知すぎて、大前提。の基礎知識がないのが悪いのか?
正直全編意味不明だった。
思想信条的に、子どものころは共産党絶対悪。怖くて恐ろしいものというイメージだけで育って来たことを日々、踊らされてたなぁ。間違ってたなぁと少しづつ意識を変化させながら`2020年を生きてるわけですが。
この映画だけ見て、正しいか正しくないかは置いといて、キューバ革命の流れを掴んだり。
チェゲバラの人物像を頭に描くことができるのだろうか?私は無理でした。
少なくとも、映画として楽しめたり、少なくともある程度の基礎知識が得られるものかと思ったんだけど。どっちも無理やったわ。
wikiで普通に読めばよかった。
この俳優さんも、タイトルの画像だけ見てたら精悍で無茶かっこよく見えたけど。もっとでっぷりして貫禄漂う40?くらいに見えてどうも若々しさが。。。何ヶ月も山中を這いずり回ってゲリラ戦を戦ってる感じがしない。
映画だけ見て判断したらチェゲバラは読み書きをひたすら推奨するおじさんであって、ゲリラ戦の勇将って感じがしないんだよなぁ。
結局、私が映画を見てわからんわからんって言いつつWikiを読んでたら
息子さんが懇切丁寧面白おかしく解説してくれてなんとなく、私の頭にキューバ革命のイメージがついた。
昔は西側の、アメリカの価値観フィルタが多分にかかった状態の知識しか得ることが難しく。
その後、ネット環境が整ってからも、引きこもりの間にネトウヨに進化してしまった旦那さんの前でゲバラの映画や本など見ようものなら機嫌が悪いわコミュニストって罵られるわ(笑)
知識を得ること自体を禁じられていたわけではないが、家庭の平和のために何となく遠ざけていたことを思い出してまぁ。見てみた。
けど。この映画じゃヨォわからん。
知識を上書きするチャンスなんて時間なんていっぱいあるのに、いかにそういうことに目が向いてないかっていうこと。
歴史の授業の穴埋め問題の穴を埋めるための勉強しかしてこなかったことを痛切に思い知るし。
きっと、大半の人はキューバ革命の知識なんてないよなぁ。
中東とかイスラムのイメージも空っぽだったんだけど。
中南米のイメージも。私空っぽすぎるわ。