ブログの面白さってリアルにあると思う。
本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
に行ってきました。
いろいろ文句あるけど。この絵に尽きるわ。まあいい。いいってことにする。
法悦のマグダラのマリア
これ1枚だけでも、行ってよかった、見てよかったといえなくもない。
と自分を慰めている。
展示予定だったもので、来なくなったものがあるというのはなんとなくは知っていたが。
行くと決めていたので、あまり詮索しないで、行って心のままに楽しもうと。
来る枚数が少ないのもわかっていたので、実は公式ページもできるだけみないようにしていた。
本物をみたときの驚きを少しでもたくさん残せるように。
他の方のレビューなどはできるだけ見ないで行く。映画も展覧会もそのように決めている。
まず、自分が行って、観て、帰ってきてから、図録を読んだりネットで調べたりして余韻に浸る。そういう風に決めている。
(ちなみに、今回は図録購入に至らないレベルでした)
先に評判を読みすぎたり、ネタバレしちゃうと行く気がなくなっちゃうのを恐れて。
できるだけ情報をセーブして見に行く。
が・・・秋くらいから?まだ暑かった頃からバンバンちらしをまいて前面に押し出していたユディトが来ていないとは思っていなかった(笑)
もう笑うしかないね。
入り口横のお知らせ(笑)。確か、チケットカウンターでもいいですかって聞かれた(笑)
もう、ひどいなって笑うしかない(笑)チケット代、値引いてくれてもいいんじゃない?
事前に配布されていて配られていたチラシ。
ちょっと煽り過ぎちゃう?といろいろ思いながらも楽しみにしていた。
自分の視界いっぱいに広がる絵をみて、自分でどう感じるかが勝負!
チラシはチラシ。とりあえず行ってみてみよう!って思ったわけ。
入り口にたどり着いた時点で、ないんだなってウスウスわかってた。
許したまえとかロゴが入るのも嫌い。自分でそこは感じるもんだと思う。
建物に情緒もなにもあったもんじゃないし。狭いし。
どうしても京都市美術館や大阪市立美術館に比べると、建物自体の雰囲気もないし。
そのあたりもどうしても、行った時の評価のベースに影響してる。ペラい。
絵は建物の雰囲気と一緒に楽しんでる部分もあるからな。
しかしなぁ。
あの、カラヴァッジョくん?みたいな妙なキャラクターで軽いノリの説明文とか・・・絵の鑑賞の邪魔。雰囲気崩しまくり。正直頂けないが。
あのノリで普段絵画展なんて見に来ない新規顧客の獲得率がアップするのだろうか?
チラシがどんだけ煽ってきても、まさか絵画展の中にまで妙なマンガキャラみたいなのをぶっこんでくるとはなは。
絵の横につけてある説明文も多すぎ。
そもそもの枚数が少ないからかさまししてるんだろうけど。正直、ノイズ。
一人称で語らせる必要があるのか?
たった10枚とはいえ、カラヴァッジョの絵の1枚一枚にはすごいパワーがあるんだから。その絵のパワーで十分だし。
絵画なんて崇高なもんでもなんでもなくて、発表当時に下世話最先端みたいなものが結構ウケテルのが皮肉なもんです。
今見ても、カラヴァッジョは十分センセーショナル下世話。
その絵からなにを受け取るも受け取らないも。見る人の自由なんだと私は思うのね。
で、まぁ。今回は正直、イマイチという感覚は捨てられず。
図録の購入はなし。
記念にマグネット1個だけ買ってきた。せっかく見たって事実だけは忘れないように。
あと、チケットの半券は大事にしてる。
ローマ行きたいなぁ。
あべのハルカスみたいなペラペラの美術館でベニヤ板の上に貼ってあるような状態じゃなくて。教会とかでちゃんと見たいなぁ。
ローマ。行こう。行くまで死ねない。
死ぬまでには行こう。
頑張って働こう。
健康にも気を付けよう。
そう思って帰ってきた。
Dyson V7 Fluffy SV11 FFを2017年12月から愛用。
いろいろ事件も起こりますが・・・手放せない。
スマホはmineoで月額1,700円弱。