イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

Kindleの0円マンガを読みつつエロコンテンツという言葉について考える

 ブログの面白さってリアルにあると思う。

そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・金銭管理をテーマに立ち上げたこのブログに日々のあれこれを吐露しています。

 

ここ半年足らずの間、マンガやアニメを読み込みまくった。

 

「エロ」という言葉についてなんかいろいろ思うところがあったので、今日はその件を書いてみる。

 

「エロ」=むき身丸出しの性的行動の表現

 ではないなと、強く思った。

 

たとえ、どれほど性的表現が出てきても、なんだかさらりとしていて、目の前にゴロゴロ転がっていても全く気にならない性的表現があり。

 

また、分厚いコートに覆われるほどに厚着状態の登場人物しかでてこないのに、どうしょうようもなくエロイ物語が・・・あるもんだと。おどろき。

 

 

ひさびさ20年ぶりにたくさんの少女マンガをよむと。

ただひたすらにエロく、女子に都合のいいだけのコンテンツというのが世に溢れていて。多分、ハーレクイン小説あたりを見れば、20年前にもその風景は目にできたんだろうけど、幸か不幸かその手の小説を読もうと思ったことがなかった。

 

まぁ、もう、おばちゃん恥ずかしくてたまらんよ。

っていうようなマンガがいっぱいあるんだ。これが。

 

男性の性的欲求っていうのがどういうコンテンツを求めているのかというのは、マンガ、小説、ドラマなんかを読んでたくさん読み込んでいて、なんとなくその全貌みたいなのはイメージがついていた。

 

けど・・・女性でありながらも女性の性的欲求がこのように多種多様にわたるってことに。

きづいとらんかった。

 

いや。なんだろね。20年前の少女マンガ。読んでましたよ。恋愛マンガ。

ただ、「理想の恋愛」「女の子に都合のいい恋愛観」みたいのはたくさんみてたんだけど。

この20年の間に、「女性の恋愛的欲求」というのを超えて、もう、ダイレクトに「女性の性的欲求の形」みたいなのを表現している少女マンガが大量生産されたんだなぁと。

 

多分、この「性的欲求を満たす」ための女性向けコンテンツはハーレクイン小説のカテゴリあたりに押し込められていたのが、普通に中高生もめにするようなマーガレットあたりの少女向け雑誌に溢れている感じ。

 

多分、この手の少女マンガは時代感みたいなのが重要なのでものすごい勢いで消費されて風化してしまうんだろうけど。

 

なんだろうなぁ。

私も女性なんだけど。

感覚的に「趣味じゃない」っていうかついていけない感が激しい少女マンガがかなりある。

少年漫画にも、少女マンガに負けず劣らず本当に「男子」だけを顧客と考えた男子にのみご都合主義の「エロ」コンテンツが相当数存在する。

 

女にだけ、男にだけウケる率が高ければ高いほど、そこには何の物語もなくて、ただひたすらに欲望が都合よく成就されるだけのエロコンテンツだなぁ。

 

両性に無理なく(無理の度合いが低め?)受け入れられるコンテンツっていうのこそが名作になり、時代を超えて残りやすいなぁ。

 

しかし、(実際にエロシーンがあるかどうかは別として)エロ表現の極まった作品っていうのは名作として繰り返し繰り返し蒸し返すように映像化されたりして。

 

電車に乗っていると映画の広告が目に付くので、この春、映画でやるんですよね?

多分、実写化2回目??

こんなに暴力的でむちゃくちゃする男にむちゃくちゃされたい需要が高いってことなんかなと思うと不思議でたまらない。別冊フレンド恐るべし。

 

嗜好なんてひとそれぞれなんやから、合わなきゃ近寄らなければいいだけなんだけど。

とにかく、これが支持されてしまうっていうことが感覚的に理解しづらい。

私に娘はいないけど、もし、こういう手のマンガにはまってたら、将来ドメスティックバイオレンス上等な彼氏とかダンナをつれてくんじゃないかと心配になるだろ?

 

 

まいりました先輩にはほんととことん参ってまして。

もう、なんともいえない、これが現代の理想の王子様像なのか?

あえて、顔がいいとか、あえて、学校で一番人気の先輩とか、日本中の女性の目を♡マークにしちゃうアイドルとかではなく。

ただ、目の前にいる、ただの先輩がここまで「主人公(読者を投影)」だけを大事にして(女子にのみ)都合よく行動してくれるという。

もう、なんだろ。この漫画は怖い。怖いよおばちゃん(笑)

好きじゃないけど、怖い。こんだけ頭にのこるんだから、何のストーリーもなくてもある意味名作なんじゃないかと思うんだけど。

 彼女の欲求が、彼女の喜ぶこが彼氏のやりたいことで。お前それしかないんかい!

彼氏の欲求が、彼氏の喜ぶことこそが彼女のやりたいことで。お前それしかないんかい!恋愛以外に自分を使う予定はないのかぁぁぁ!!!!!

もう、二度と読まないとは思うけど。心にささったわ。

欲望怖い。

 

 

逆に、男性(男子?)の欲求なんて他人事なので、「そういうもんなんだよ」と言われたら納得するしかないので、どれほどあほなご都合主義が出てきても。

あ。これがいいのね。はいは~い。理解、了解。女性は立ち入りませんので好きなだけ楽しんでね。と割り切れる。

 

 

ちなみに、ここんとこ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズというアニメの1期を全部みたんだけど。

恋愛観が未来化(?)されすぎて。

頭がついていかなくってわらっちゃった。

曰く、1対1である必要性が完全に抜け落ちている。いちおう、男性は女性が好きでっていうところは離れないんだけど。数字がおかしい。

LGBTの話も巷でどんどん勢力を拡大中だし。

プリキュアの最新のやつとかもそうだけど。男の子だってプリキュアになれるんですよ。

もはやそういうことですよ。

 

フリーダム(笑)

 

でも、それでも、や~っぱり違和感を覚えるのはオレ様男子がでてきて、女の子にむちゃくちゃするやつやなぁ。

相手が嫌がってるかどうかっていうところを読み違えるんちゃうかと妙に心配で。

 

タバコを吸う映像表現が最近やり玉に挙がって、規制が入ってるみたいやけど。

なんで、こういうむちゃくちゃするオレ様男子は規制されないのかなぁ。

タバコより有害な気はする。

 

 

なんにしろ、お話と現実を混同しないっていう基本ですね。

何を読んでも現実がちらついてお話に没頭できないのが私だ。

 

 

 

 

ま、いろいろ思うに。

50に近くなって、息子も成人間近になっても。

私って根っこがおこちゃまなんかなぁと。

恋愛マンガもいいけど。マーベル大好きだし。

私の嗜好は↓こういう感じの恋愛マンガです。

 

金田一蓮十郎さん激推し。病んでる家族がどろどろをさっぱりと生きていく。 

丸裸的な性描写もあるんだけど。丸出しなのに、そこらへんが生活臭ふんぷん(笑)。

妙なリアル感があって、それも好み。でも、話はとにかくどろっどろ。

ヒロインは見事なビッチです。

ライアー×ライアー(読書感想文へリンク)

 

激オシの予感?どろどろになりそうな先生と生徒ものをやっぱりさっぱりと?妙なテンションで進むのか?まだ1冊やからな。激期待中。

エロ表現もさらりと通過(笑)でも、引き合うものは引き合うということらしい。

 

 

 

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