ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
ダイエットブログで掃き散らした「星野源ショック」の派生形。
星野源ショック | 62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ
Amazonプライムで「箱入り息子の恋」の冒頭を見たんだけど(最後まで見きらないままこの記事を書いています。見きれる自信がない(笑)苦しくて)。
むすこの婚活しちゃう時代。今も続いてるかな?
滑稽だと思いつつも気持ちはわからなくもない。
そもそも、そんなお見合いに出せるような「家格」が我が家にはないな(笑)
むすこ君が結婚しないと寂しくて悲しい人生を送ってしまう。
そんな人生を送るなんて悲しいからお願いだからだれかむすこ君と結婚してくれるかわいい娘さんはどこかにいないかというご両親の気持ち。
まさに今の私。
彼女どころか女友達を作る予定もない。
結婚なんて絶対しないと公言しつづけている。
声高らかに結婚なんて僕にとっては無意味と繰り返す。
その前提の「お付き合い」にかかるコスト(お金も時間も)惜しくてたまらない。
そのコストはすべて自分のために使いたいと豪語する。
それを強制する社会への問題提起はかなり頻繁。
女性はいらぬと豪語するくせに、女性の権利にはうるさい。
結婚という制度があり、家があり、家庭でこどもを育てるという一大事業を家庭が請け負っている限り、女性と男性の権利と義務がフラットにならんとまで言い放つ。
曰く、女性にだけ背負わせられるものが大きすぎると。
子育てどころか「出産」でさえも女性の仕事からまじめに取り除けないかと本気で考えている節もある。
クリスマスイブの今日。ケーキをぱくつく母に向かって
ドラえもんの「のび太くんみたいな人間にも結婚が強制された社会」の歪みについて一席ぶちはじめる。
興味深くはある。ドラえもんはファンタジーだとギャグまんがだと現在でも生きたコンテンツとして利用しつづけるためにイメージをゆがませつづけているけれど。やっぱ生生しいよね。ドラえもん。いじめ問題にしろ、結婚感、家族観にしろ。
そこにあるのは痛々しいまでのリアルだと思う。
こんな話を興味深く聞き入ってしまう母にも何かが欠落しているのだろうな。
だからこんな風にそだっちゃうんかな(笑)
家族の大切さとか、その関係を結ぶことの幸福感を伝えられない(笑)
その幸福感にはいろいろな義務や苦しみも付きまとうんだけどさ。
私が大学生だったまだバブルの残香があるあの90年代初頭。 クリスマスを一人で過ごすこと自体が蔑みの対象で、みんな無理やり彼氏や彼女を取り繕うように探していたあの時代。
あの時代に生きていなければ私も結婚してないなぁと思う。
てことは世相は結婚を強制しないし。
本人は希望しないし・・・。
やっぱ寂しいなぁ。寂しいよ。
自分が寂しいのは平気。というか、たいして寂しいともおもわずこの年で手に入れたこのフリーダム感に身も心も震える幸福感と罪悪感に浸る毎日なんだけど。
自分が死んだあとのむすこ君の孤独を思うとやっぱちょっと心がぎゅっとなって
ま、そんなクリスマス。