ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
20年分の少女マンガカテゴリの空白を埋めるべく、名作の呼び声が高いモノからあれこれ読んでいます。
咲坂伊緒「ストロボ・エッジ」と「思い、思われ、ふり、ふられ」も全巻一気に購入してしまった。(もう、私の人生紙の本は買わないと決意中)
咲坂伊緒は絵です。マンガという表現手法の良さが突出している。
ストーリーは並。
実写にしたり、アニメにしたりしてもそれなりに素敵には見えると思うけど、元の「マンガ」という表現があまりにも良すぎて、どのメディアに落としても・・・うん。落ちる感じ。劣化を伴わない移植がありえない。
それはそれは美しい絵本を見るようなマンガです。
Kindle版だとカラーページが相当入ってるんだけど。
これ、全巻全編カラーだったらさらに素敵だろうね。
あまりにも絵が綺麗で、男の子はイケメンさんすぎて、女の子はみんなかわいくて。
これがマンガだ!絵で読ませてるんだ。これは納得の才能です。
流れるように読めてしまう白い少女マンガなコマ運びとどこまでも美しくてかわいくて愛しい絵。
正直、ストーリーは突っ込みどころ満載で。
どのキャラクターも性格途中でかわりすぎやろっ!
このタイプはこの行動しないやろっ!
少女マンガの王道にありがちな視点の狭さ。人間の少なさ。
君ら4人だけでゲージの中で生きてるんじゃないのか?
その悩み。いちいち悩むほどのことか?
いや、それ乗り越えたって言っちゃっていいの?
人間の本質なんてそうそう変わるもんじゃなし、
「あなたのおかげで変われた!」なんて感謝しちゃったところで、
きっつい躾がついちゃった洋服みたいにまた、時間がたてば妙な折り目が顕在化してくるでしょ?
しかし、これ。これって王道少女マンガのテンプレなんですよね?
このテンプレに従いつつ、高得点をたたき出し続けている人。
それが咲坂伊緒さんなんだろなと。
もう、画力だけが評価の上限をはるか超えるところまで行っちゃってる感じ。
10点満点で画力だけ100点みたいな(笑)
ストーリー、キャラクター、納得感は平均点+αという感覚か。
わたし、マーベル大好きなんで、お題がある、テンプレがある。そのお約束の中での名作って好きです。
読んでみてわかった。
少女マンガもスーパーヒーローモノやジャンプ王道と同じように王道テンプレートが存在するんですなぁ。
しっかし・・・20年目を離しているうちに、少女マンガに出てくる男の子の手が早いこと早いこと。
それ!ちょっと!犯罪ちゃうん!
通報案件ちゃうん(笑)
ほんまにいいんか?
ま、いいんだよね。オンナなんてそんなもんです。
対象の人からは最終的に何されてもOK出すけど(出さにゃ始まらんこともある)、
対象外の人からだともう、目が合うのもいや、見られるのもイヤという。
男女ボーダレスになった世の中で、こんなマンガを読んで暴走する男子が出ないことを祈るわ(笑)これは実践に使うと危険だ。
「但しイケメンに限る」ってやつです。
特に、今回、購入にはいたらなかった「アオハライド」
これのイケメンくんがヤバイ。こいつだめ。
手が早いくせにフラフラとほかの女の子にいく、いくくせんにまた手をだす。
なのにまたあっちいく。でもやっぱり戻ってくる。
ものすごく悪い子のフリしてものすごくピュア演出だけど。ちゃうやろ。
こいつ悪い奴やろ。最後ハッピーエンドになった後もまたなんか理由つけてフラフラあちこち行っては「君だけは特別だよ」といって家で嫁に待ってろっていいそうだ。
ああ。そう、この不快感はソード・アートオンラインのキリトくんだ。
あちこちで心の浮気を繰り返しつつ、連れてけばいっしょに戦えるヒロインはお家でお留守番させるアイツ!サイテーだよキリト(と脱線やんか)。
とことん長くなりましたが。
咲坂伊緒は絵です。
それはそれは美しい絵本を見るようなマンガです。
【僕と彼女の大切な話】
会話が面白い。たいして何が起こるわけでもないのに面白い。
全体に盛り上がるストーリーなんてなんもないけど、ただ会話が面白いって考えてみたらすごい。なんにしろニヤニヤが止まらない。
飲み始めてから7月で1年が経ちました。
飲んで痩せるならそんな有難い話は・・・?ないね。
正直ベースで語りますと、おなかの調子がいいので飲み続けています。
糖質制限で滞りがちな私の胃腸にダイレクトに効いてますよ~。
固定費下げるは節約の基本。mineoに乗り換えてもう2年近く。
気持ち回線は遅いけど価格で十分折り合いがついています。