ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
特別お題に挑戦。
両親にいわせりゃ異論もあるかもしれないけれど。
私が真に大人になった日は1996年2月だろうな。
大学を卒業した後下宿を引き払い実家へUターン。
しばらく、資格試験を理由に就職もせずに正直だらだらとすごし。
これではいかんと、実家のそばにある会社に就職するも、お茶くみや掃除がメインの仕事に嫌気がさして・・・目的の資格はとれないままに、持っている資格を頼みに再び実家を出て就職プラス一人暮らし。
このお題のスポンサーになっている会社に連なるとある不動産賃貸会社に就職した。
まぁ、その会社でどのような仕事をしたかとか、どのような扱いを受けたとかをここに書くと・・・(笑)
まったくのところ3万円がもらえるような話にはならないブラックな労働の日々の告白になるのでやめておくが(笑)
ていうか、こんなこと書いたらそのまま記事が削除されちゃうんじゃない?ってほどブラックな会社でしたよ。
自立って楽しい(お花畑!)
という日々でなかったことは間違いない!ひどい会社だった(笑)
あんときの店長。まだだれにも刺されることなくあの会社で栄達してるんだろうかと考えるとわらけてくる。
名前も思い出せないけど。いや。ほんと思い出せない。
顔は思い出せる。声と、言われたこと。された仕打ちは覚えている。
人間、右も左も上も下もふさがれるとどんどん無能化するんだと・・・
あのまま我慢し続けたらメンタルをやられちゃうんだろうね。
仕事的にはあまりにもツライ日々だった。
しかし、それでも実家暮らしの親がかりの生活から1人暮らしになった自由はあまりにも大きくて幸せだった。
しんどくて辛いことの方が大きかったし、お金も全然たまらんし。貯めなければいけないという気持ちも生まれていなかった。
元ダンナサンと出会ったのもこのころ。
すぐに親しくなって、結婚を決めて、当時のワンルームを引き払うまでは1年半しかかからなかった。
その1年半の一人暮らしの時にやっと自分は大人になったんだろうな。
労働しない限りは自分が食べていけないという意味でね。
自分で自分の鉢が払えないような人間は偉そうに一人前の口をきくな!というのが当時の父親の口癖だった。
実家に戻った後、何を言ってもこのセリフが出るのが悔しくて労働者になった。
一人前になって、父親に自分の意見を聞いてもらえるようになりたいとそう思った。
そういう理由もあって、とにかく実家を出たかった。
自分の鉢が自分で払えるようになれば私の意見は父親に届くのだと正面から思い込んでいた(今も届かないね~)。
目標にしていた資格取得の勉強もあきらめてしまい、とにかく働いて大人になろうと決意した。
しかし、まぁ、父親との関係はともかく。
今も大人であり続けています。
自分とむすこ君を食べさせるために。
働かなければ大人ではない。大人(労働者)たれと言われて育てられたのだけど。
ここまで生きてきて、大人=労働者という生き方以外もあるよなぁと常々考えています。これはむすこ君が真の意味で大人になるまで私の中で大きなテーマです。
とにかく、自由と責任を実感するには1人暮らしってほんと。最適だよね。
反面、お金がかかるし貯金ができなくなることでも自由はやっぱり圧迫されてしまうので、むすこ君には不用意な一人暮らしはするなと伝えたい。収入ぎりぎりで生活をまわさないといけないような一人暮らしへの踏み切り方はしないで欲しい。