ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
「なんでサブタイトルをこういうつけ方するかな」
というのが第一印象。不快。
本編のストーリー云々以前の問題でマーケティングの手法でイラつく。
「タイトル釣り」
なにが炎の王国やねん。火山島から抜け出すまでなんて物語の序盤です。
原題(の副題?)なら「Fallen Kingdom」
納得の題名です。はい。「Fallen Kingdom」でした。
恐竜のKingdomがFallenした。
そして、人間のKingdomもきっとこの先Fallenするのです。
パークに収まる話ではなくなってしまったのです。worldで種としての生存競争が始まるんですよ。
実際には現実に目の前にいるわけでもない恐竜のリアルを語ることはナンセンス。
ナンセンスだけど、リアル(と感じる)ものに映画的な味付けをして最上のエンターテインメントに仕上げることこそが映画のだいご味。小説もしかり。
っとは思うんだけどなぁ。
カメラ目線でキメキメの恐竜とか、もう、絶対おなかいっぱいやろ?っていうほど人間様をパクパク食べた恐竜たちが間髪入れずにひたすら人間を「食べる」ために追い回し続ける感じは・・・これはこれでエンターテインメントなんだよね?
いや。わらったけどね。
話としてはかなり面白いとは思う。
思うけど、映像的にやり過ぎ感があって、私は「夢中」になれない映画でした。
前作のジュラシック・ワールドはそのあたりの匙加減(リアル感とエンターテインメント感)が絶妙で血沸き肉踊り最初っから最後まで「夢中」で見れたのだけどねぇ。
一番初めのジュラシック・パークを見た時のホラー感。忘れられない恐怖感。
そこから、インターネットの発達のせいで恐竜に関する最新の学説や定説も簡単にアクセスできるようになって。
だから、25年前の私にリアルを感じさせるのと今の私にリアルを感じさせるのには大変な違いがある。
私が小学生の時には恐竜の子孫はトカゲ類だと思っていたのが
最初のジュラシック・パークが公開したころには「鳥」が子孫じゃないの?って話にはなっていて・・・
もはや、鶏こそが恐竜だそうです。
これは議論の余地はありません!だって。
事実は小説よりも奇なりというけれど。
事実をどこまでも追及してくださる研究者の論に簡単に誰もがアクセスできるようになって。
あまりに膨大な事実のまえに、それをもとに「フィクション」で面白い作品を作っていくのってどんどん難しくなるねぇと思った次第。
1本映画を見てきて、これだけいろんなことを考えたり、恐竜のことを新たに調べてみようと思ったりするきっかけになる。
そういう意味で、見に行って良かった映画です。
あ。そうそう。
主人公のオーウェン。
FFなら魔物使い?
やばいですよ。あのパワーと魔物使いの能力。
今すぐアベンジャーズに招聘すべきですわ。
プライムビデオでシリーズを復習中です。
でっかい恐竜よりもちっちゃいのがこわい。Tレックスからはなんとかしたら逃げられそうな気がするけどラプトルやもっとちいっちゃいやつからは逃げられない気がする。
群れ怖い。
・ウィンドウズがない!黒い画面で魔法の呪文を唱えられる選ばれし人だけがPCを操れる感がある時代(笑)
見直してもダメ映画やった。Tレックス。中の人いるやろ(笑)
でも、本当のTレックスなんてわかんないんだから。そんくらい人間的だったという事実が証明されたら・・・?嘘っぽいなんて言えないね。
・まだペットボトルのドリンクがなかった!
・GPSが民間に開放された頃?インターネットはでてこない。
・レンタルビデオショップが出てきて、もはや懐かしいと感じてしまった。
どんな話だったかな?まだ復習できていません。これから見ます。
わずか199円で。わざわざ借りに行かなくてもこれがみれちゃうんだなぁ。
どこまでも家の中にいてそうしたいと思えば太り放題できる時代である。
ありがたやありがたや。