ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
こんばんわ。
もうすぐ離婚1周年です。
それまでに、モトダンナさんに関する思い出(主に金銭感覚)をまとめてしまおうと思っていたのに、結局途中でストップしちゃっています。
【昔語り】モトダンナサンの金銭感覚②~完璧主義で心がポッキリ折れやすいタイプなんです~ - イマサラ金銭管理
離れていることとか、シングルマザーであることとか。
あんまり辛くなくなってるからかなぁ。
忘れつつある。
忘れちゃいそうだから、忘れきる前にかき切ろうと思ったのになぁ。
嫌だった気持ちは消えてきて。
やっぱり、支えきれず無念な気持ちの方が強く残っていく。
しかし、もう一度、一緒にやり直したいとは思えない。
しんどいからねぇ。
でも、最近、あちこちの貧困とかシングルマザーとかをテーマにしたブログを読み込みまくって再認識。
モトダンナサン!
ただただ、引きこもりで社会不適合状態だったけど。
一度も殴られたこともないし。
追い出されたこともない。
結局、向こうが私とむすこ君から逃げ出したんだなぁ。
最初からわかってたけどね。
モトダンナさんからしたら、私たち二人にいじめられてたみたいに思ってたのだろう。
モラハラ的に。
私はハラスメントしているつもりはなくても、これくらいはできるだろうという期待感。そういうのが出るたびにすべてをあきらめたダンナさんにはモラハラに感じるんだろう。
その結果できるだけ追い詰めないように期待をしない。全部自分でやる。ダンナサンの仕事(家事労働ね)も減る。なくなる。貢献度が低くなる。
最後には「いてくれるだけでいいんだよ」と言わなくては、心から思わなくてはやっていけないところまで行くのかなぁと先のことを考えていた。
私は、そういう境地にたどりつけるのだろうかと。
自問自答の日々。
そこへむすこ君の成長という要因が絡んできて
むすこ君の思考能力がモトダンナサンを超え始めたあたりから・・・
理屈の通らないモトダンナサンが譲らない理屈の穴をむすこ君がかなり適格に突くようになったころから。
たぶん、昔ながらの家族的価値化だったら
「子どもは黙って親の言うことを聞いておけ!」の一言。
口答えは許されない。
しかし、我が家のパワーバランスは崩れていたので。
間に入る私もどちらかの味方につくでもなく、
はぐらかしたり、和ませたりを目指した仲裁をしていた。
そんな壊れた家族だったし
貧乏暇無しだったけれども、お金は無くとも幸せだった日々があった証拠とも取れる。
むすこ君のゆるぎなき自己肯定感(笑)
成績は10人並み。
人並みの努力は嫌い。
大学だって贔屓目に見ても大衆大学。
上を目指す気なんてさらさらない。
しかし、なぜか自分の能力に絶対的自信を持っている。
なんなんだろね。
この子は(笑)
余談
土曜の夕飯時の話題は2012年に出した自民党の憲法改正草案でした。
話についていくのに一苦労。
言いたいことばっか言いまくって、私に草案を読み込む隙を与えないそのスタイル(ヒドイ)。
今後、憲法改正が行われることになっても。
この草案がそのまま国民投票の秤にかけられるとは思わないけれどね。
私のノーミソはむすこ君のようには働かないのでのんびりと一日遅れで「2012年」の草案をざっと流し読み。
このままごろんって出されたらこれには賛成しないなぁ。
こんなにたくさんの論点を含んだものが出ている状態で丸ごと「承認してよ!」って言われたら絶対〇とはいえないなぁ。
もっと細かく聞いてほしい。
この国を守り抜く。
民主党政権とサヨナラするときには力強く感じたけど。
今は「この国」ってどの時代の「この国」を守るつもりなのよおじいちゃんたち!って叫びたい気分です。
自民党のおじいちゃんたちにうちの家族の話をしてうちの家族を肯定してもらえるかな。
この自民党改正憲法草案にある「家族」にうちの家族は当てはまるのかな。
法律的に壊してしまえば互いに扶養の義務はなくなる「夫婦」。
この「夫婦」が「家族」の大きなかなめになっているのに。
家族ってなんなのか。
やっぱりこんなところに書くべきじゃない気がするなぁ。
人として一人づつ自立して、人として一人ずつ助け合って、人として一人づつ義務を負って。
そういう形にちょっとずつ未来は変わっていくのかなと感じている今日この頃。
それでも一緒にいたいと思うならば。
生き物としての幸せを求めて一緒に「家族」として暮らせばいいやん。
この国の法律は「家族」であることで「優遇」したり、「家族」単位で助けたり、助けなかったり。
「家族」をあきらめて困窮(?)した方がより一層助けてもらえたり。
その線引きがあいまいで。そのリクツがいろいろで。
モヤモヤしながら生きています。
なんだかなぁ。もっとこうシンプルにいきたいなぁ。
生き物として正しいのか正しくないのかそんな次元(道徳?)の話を「法律」を超えて「憲法」であれこれ言われたくない。
それにしたって、壊れた家族はわりと幸せで。
むすこ君は自己肯定感の塊で。
家族を壊さないために必死で取り繕っていた頃よりいつもリラックスしていて。
ダンナさんが出て行ってからほとんどむすこ君とケンカなんてしたことないし。
なにより私は1度も泣いてないな。