ブログの面白さってリアルにあると思う。
そんなわけで、本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟を固めたハズなのに。
ローマ人の物語は私が中学生の頃にやたらベストセラーランキングで見かけていたのですが、ずっと食わず嫌いで手に取らず。
むすこ君の世界史好きから感化されて昨年の今頃からぽつぽつと読み進んでいます。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 世界史
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 3,240円
賢帝の世紀ということで4名の賢帝がでてくるのだけど、好き嫌いではなく、一番心に残るのは
ちなみに、私は全部Kindleで買い進めています。紙の本の半額に設定されていて、文庫版を買うのと、この電子版を買うのが同じくらいの価格になるよう調整されてるのかしら?
賢帝でしょう。
成功した君主でしょう。
まちがいござらん!
しかし・・・これ、うちのむすこ君が良く言う
「晩節を汚す男シリーズ」でした(笑)
成功して、偉くなって、さらに歳とって我慢がなくなって・・・判断力も鈍る。
英雄も最後の最後は「晩節を汚す男シリーズ」に加わっちゃう人が。かなりの割合なんだよねぇ。
寄る年波には勝てんというか。
せっかくのそれまでの業績が無に帰すわけではないんだけれど。
後世に残すイメージが・・・なぁ。
もったいないというかなんというか。
せっかくの業績に自分で泥を塗る「晩節を汚す男シリーズ」でした。
私の人生、大した業績なんか残せるわけでもなんでもないけれど。
節度を持って清く美しく終わりたいもんだ。としみじみ。
ハドリアヌスに続くアントニウス・ピウスも哲人皇帝マルクス・アウレリウスも
節度ある治世を終え、「晩節を汚す男」に入らなかったのは。
この人が反面教師になったんかな。
読み終えたのは先週。
もはや内容も頭から抜け落ち気味。
やっぱりカエサルほどの輝きはなく。
電車の中でぽつぽつと1か月くらいかかって読んでいるので、とぎれとぎれで勢いのない読書のため、余計に心に刺さらない読書になっています。
本の中で紹介されていた「ハドリアヌス帝の回想」
ちょっと読んでみたいのですが、読みたい本が全く消化できていないので買い控えています。