ブログの面白さってリアルにあると思う。
本家「62kgから47kgを目指すおかあさんのダイエットブログ - 楽天ブログ」では赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・
今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟(笑)どんだけ恥知らずやねん。
子が,父又は母と氏を異にする場合(父母が婚姻中の場合を除く。)には,その子は,家庭裁判所の許可を得て,父又は母の氏を称することができます(民法 791条1項)。
離婚にあたって、戸籍の筆頭者であった(元)ダンナさんの戸籍から、むすこ君の戸籍を私の方へ移す手続きが必要でした。
インターネットのおかげで家に居ながらにして、必要な情報をさっと取り出し、手続きなんてたいがい自分でできてしまう。ちゃちゃっとググって一通り調べた私。
http://www.courts.go.jp/osaka/vcms_lf/ofc290601_07.pdf
市役所に離婚届を出し、書類を揃え、記入押印済の各種書類をむすこ君に手渡しつつ。
「自分で家庭裁判所に行っといて~。お母さん離婚した日に年休とったし。忙しいからもう休まれへん。あんたヒマでしょ。」
本人が行けば当日中に判決がいただける。よっしゃこれや!
15歳以上は本人が申立人になる必要があるので。
私が付き添うか付き添わないかだけで、結局本人が行くしかない。
なら一人で行ってきてと。
即日審判を頂くには大阪家庭裁判所に午前の早い段階でたどり着くことが必須。
むすこ君の新学期をにらんでももうこの日を超えたら間に合う日がない。
新学年で提出する数々の書類を離婚した状態で出したい思いが強く。
そんな2017年4月のある日。
むすこ君は一人で大阪家庭裁判所へと電車で向かった。
仕事中の私。普段はiPhoneを机の上に伏せておくのだけれど。
鞄の中に入れたままでむすこ君のタイヘンダーメッセージに気づくのがずいぶん遅れた。
本人に聞いたら「ゲームしすぎただけで緊張してたわけじゃない」と言っていたけれど。
眠れなかったのだろう。
一睡もしない状態で満員電車に立ったまま乗っていて、ぶっ倒れ。
周囲の人が駅のベンチに座らせて置いておいてくれた。
気づいたら駅員さんがいた。
駅で一休みをすすめられるが、今日中に手続きを終わらせるには午前中に家庭裁判所での申請が必要。
駅員さんの静止を振り切って、目の上の切り傷から血を流しつつ大阪家庭裁判へ移動。
無事に手続きは完了し。
無事に戻ってきたのだけれど。