イマサラ金銭管理

ダイエットの成功、リバウンド、離婚から悲喜こもごもイマサラ金銭管理にめざめたおかあさんのブログです。

【昔語り】モトダンナサンの金銭感覚②~完璧主義で心がポッキリ折れやすいタイプなんです~

 ブログの面白さってリアルにあると思う。

そんなわけで、本家ダイエットブログでは赤裸々に体重とそのあくなき食欲、丈夫な胃腸をさらし続けているわたくしが・・・

 

 

今度はこちらでお金のリアルをつづる決死の覚悟(笑)

どんだけ恥知らずやねん。

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まだ結婚する前。

「お前はいいなぁ。お前はオレの持っているお金でオレをみないからいいなぁ」

そう何度も言われたのを思い出す。

 

年齢の差もあるから相手の方が大人だと思い込んでいたのもあるけど、世間知らずであった。

自分の鉢は自分で払う人生を生きるつもりだったので(今でもね!)、相手の収入は相手が食べられればいいや。

2人で一生懸命働けば、多少収入は少なくても家庭は築けるであろう。

 

そう思ってお付き合いをはじめ、結婚に至ったのです。

 

モトダンナサンの年収は当時250万。アルバイターと同額程度のお給料で働く正社員でした。

 

今から思い返しても、たしかに!収入が少ないことは大した問題じゃなかったと思う。

その少ない年収でも決してくじけることなく休むことなく(フィジカル・メンタル両方ね)働き続けて、贅沢をしなければ、きっと切り抜けられます。

 

お付き合いをはじめ、半同棲状態になった頃

「お前に家計は預けた!」とかっこよく言い切って、お給料の入る通帳を預かった。

しかし・・・給料が入ると引落が多く、現金なんてほぼ残らず。預けられたところで半同棲を始めた私の部屋の家賃も一つも入れてもらったことはなかった。通帳なんて通過点。私が彼のお金に采配を振るう分など一つもなかった。

 

そのうえ、出勤時に財布が空だというので、毎日1,000円とか2,000円とかを私の財布から抜いては渡していた。私もどんぶり勘定で気にも留めてなかったけど・・・1か月まとめたら結構な金額になったかもしれない。

 

私も気にしていないところが笑える。自分の収支はついていたのでまったく気にしていなかったのである。夫婦になって収支が一緒になるという状態をまったくイメージできていない甘ちゃんだ。

 

結婚したころに、なんとかやりくりして、貯金を作りたいと思って、

私の持っていたお金と結婚のお祝いで祖母から頂いたお金やらなんやらを全部出してダンナサンのもっていたサラ金の借金を全部一括返済してしまった。

 

そもそもが少額であったため、返してしまえば、借金はゼロ。

毎月返すハズのお金を貯金すればいいや。利子の支払いだけ楽になるだろう。

 

深く考えずに「給料が出たら月に一度返済しておいて」と頼まれたサラ金のカードと自分のお金をもってATMに入れて気持ちよくゼロ円できて。

 

「さあ!これからスタートだ!」

と思ったのは覚えているが。甘かった。

 

私の妊娠と前後して仕事を辞めてこられてしまったorz

 

仕方がないのでとりあえず一時避難先としてダンナサンの実家へ引っ越し。

なんとか私が社会的に再起動出来るまで耐えるしかない。

 

結婚前から勤務していた会社は確かにひどい会社だったけど、

辞め方も酷かった。

相当きついクレームを食らって、会社はもちろん会社として機能していないし、社長も知らぬ存ぜぬ。

ぽっきり折れた状態で翌日から出社せずというやめ方だった。

 

その時は「そんなひどい会社なんだし」「そんなひどい人がいるなら仕方ないな」と思っていたんだけれど。

 

それからもこのパターンは何度か繰り返すので

人間一事が万事。

 

「確かにひどい会社もあるし、ひどい人もいるけれど・・・これはこの人の問題だ」

好きで一緒になったのだし、身内のひいき目もあったのだけれど、

私も再就職をして、歳を取ってたくさんの人間をみて・・・ひいき目に見てもこれはもう・・・辞めちゃうのは本人の責任だなと。

 

神経質で完璧主義。

同僚と一緒に仕事ができない。仕事をシェアできない。

一人で抱え込む。だれもそこまでのクオリティを要求していない。

給料なりに、立場なりに仕事も手加減すればやっていけるのだろうけど、心が折れるまで精いっぱいやってしまう。 

行く先々で敵をつくる。調子が良くて上の人にうまく取り入って、後ろでケタケタ笑ってるようなタイプといつもガッチガチのバッチバチ(笑)。あいつはさぼってばっかりウソばっかり。

 

そしてぽっきり折れては会社を辞める。

 

覚えているのは

「俺はこんな町は嫌いだ。出ていきたい。」といって、北陸のどこかの会社の面接を受けに行き(もちろん交通費もろもろ諸経費はサラ金)、

 

「雪の深いところだけれど、奥さんの覚悟さえあれば引っ越ししてくれば雇ってくれるって!行こう!」

と熱く語られもめた思い出がある。

 

せっかくゼロにしたサラ金はちょっとずつ積みあがってきているし、どこで出産ですか?元ダンナさん実家も私の実家も手の届かないような雪深いところへいって1人で出産?

引っ越し代は?軽自動車を1台買う?そんなお金どこにもないのに。

 

お義母さんのストレスが溜まっているのは承知の上だけれど、ローコストで借金せずにむすこ君を産んだら再就職する気満々の私。

 

そんなド田舎に引っ越したら?再就職するにももう一台車もいるんじゃないの?

それか、育児に専念し、新生児を抱えてアパートの一室で爪に火を点すような生活をしながらダンナさんの帰りをひたすら待つ?

孤立無援の子育てにも実感がわかず。

 

とにかく、あきらめてもらえるまで相当もめた覚えがある。

 

モメモメにもめはもめたけれど、元ダンナサンの希望ではなかったけれど。彼も若かった。息子が生まれるちょっと前に無事再就職。私もむすこ君も無事扶養家族になれたのでした。

 

 

 

 

つづくわなぁ・・・うまくまとまらね。

 

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